WordPressの引越しはどうやる?初心者でもプラグインを使って簡単にできる方法を紹介
「WordPressの引越しって、自分でできる?」
「何から手をつければいいの?」
「WordPressの引越しに失敗したら、どうしよう。」
初めてのWordPressの引越しは、誰にとっても不安の連続でしょう。
しかし最近のWordPressの引越しは、劇的に変化を遂げました。かつてのように、専門的な知識は不要。プラグインという仕組みを使うことで、驚くほど簡単にWordPressの引越しが完了します。
そこでこの記事では、WordPressの引越しを検討すべき具体的なタイミングから、初心者におすすめの3つの引越し方法を厳選して紹介します。
さらに、多くのサイト運営者が利用している定番プラグイン「All-in-OneWPMigration」を使った引越し手順も、ステップバイステップで徹底的に解説。この記事を読み終える頃には、大切なサイトを、より新しく快適な環境へとステップアップさせられるでしょう。
目次
WordPressブログの引越しを考える状況はこんなタイミング
WordPressサイトを運営していると必ずといっていいほど訪れるのが、引越しのタイミング。そう何度も引っ越す機会はないため、面倒に感じるかもしれません。
しかし適切なタイミングで実行すれば、サイトの価値を大きく向上させるチャンスになり得ます。具体的には、以下のような状況が、引越しを検討すべきサインです。
- アクセスが増えてきて今のサーバーだと負荷に耐えられなくなってきた
- 契約更新のタイミングなら料金と性能を見直しする機会
- サポートや使い勝手に不安が残るようになってきた
それぞれ順に解説します。
アクセスが増えてきて今のサーバーだと負荷に耐えられなくなってきた
サイトが成長し多くの読者が訪問するようになると、サイトの表示速度が明らかに遅くなることがよくあります。これは、サーバーへの負荷が増大したことが原因です。
自動車に定員があるように、サーバーの処理能力にも限界があります。以下のような症状は、サーバーが悲鳴を上げているサインかもしれません。
- ページの読み込みに時間がかかる
- 管理画面の動作が重い
最もわかりやすい兆候は、ページの読み込みに時間がかかることです。実際 Googleの調査データでは、ページの読み込み時間が3秒を超えた場合、訪問者の53%がそのサイトを離脱すると報告されています。せっかく興味を持ってくれた訪問者を逃さないために、表示速度は極めて重要な指標であるとわかるでしょう。
またこれは単純な機会損失ではありません。 Googleが提唱するユーザー体験の指標、Core Web Vitals(コアウェブバイタル)の悪化に直結し、検索順位を低下させる要因になり得ます。
さらに症状が進行すると、 503 Service Temporarily Unavailableというエラーが訪問者の画面に表示されます。これは、サーバーが一時的にサービスを停止していることを示すメッセージです。サーバーへの同時アクセス数が許容量を超えたケースで発生します。503エラーが頻発すれば、サイトの信頼性は大きく損なわれるでしょう。
またサイトの表示速度の低下は、訪問者だけでなく、管理者にも影響を及ぼします。たとえば管理画面の動作が重くなるほか、記事の投稿画面がなかなか開かない、メディアのアップロードに異常に時間がかかるなどといった症状が代表的です。これは、日々の更新作業における大きなストレス源になりかねません。
これらの問題の根本的な原因は、契約しているサーバープランの処理能力が、データ量に追いついていないことにあります。具体的にはCPUやメモリといったリソースが、アクセス数や、記事や画像の数、プラグインの量に対して不足している状態です。
この場合、現在より処理能力の高い高性能なサーバーへ引っ越すことが、有力な選択肢として考えられます。
契約更新のタイミングなら料金と性能を見直しする機会
サーバーの契約更新の通知がメールで届いたタイミングで、他社サービスや料金体系を比較検討していますか。もし、惰性で自動更新していたなら、プランやサービス内容を見直しましょう。
IT技術の進化は非常に速く、サーバーの性能も日進月歩で向上しています。たとえば、数年前に契約したサーバーと同じ月額料金でも、現在は何倍も高性能なサーバーが提供されている、といったことは珍しくありません。
中でも注目すべきは、データを記録するストレージの種類です。旧来のHDD(ハードディスク)は、高速なSSD(ソリッドステートドライブ)へ移行しています。さらに現在では、そのSSDをより高速な規格で接続するNVMe(エヌブイエムイー)が主流になりつつあるのです。
ストレージがNVMeに対応しているサーバーに切り替えれば、データベースへのアクセス速度が劇的に向上し、サイト全体の表示速度が大きく改善されるでしょう。
だからこそサーバーの契約を更新する前に、一度立ち止まって検討することが重要です。
まずは人気があるレンタルサーバー数社のWebサイトを訪れ、ご自身が契約しているプラン料金と、他社の同価格帯プランの性能を比較します。主に、次のポイントをチェックしましょう。
- CPUのコア数:おすすめは6コア以上
- メモリ容量:おすすめは12GB以上
- NVMe対応:今や必須
最低でも4コア/8GBはないと、他社との比較で見劣りするのが、2025年7月時点の状況です。6コア/12GB以上あれば、市場の主要サービスと同等もしくはそれ以上の、快適な環境が手に入る可能性が高いといえます。
今契約しているサーバーよりコストパフォーマンスに優れたサービスがあれば、契約更新のタイミングで、積極的に乗り換えを検討しましょう。
サポートや使い勝手に不安が残るようになってきた
サポートの対応時間や質に、不満を感じたことはありませんか。
- 問い合わせへの返信が遅く、トラブルがなかなか解消されない
- 返信が来ても、マニュアルへのリンクを案内されるだけで、まったく解決しない
- 平日の日中しか電話サポートがなく、週末に発生したトラブルに対応できない
サイト運営では時として、予期せぬトラブルに見舞われます。突然サイトが表示されなくなったり、特定の機能が動かなくなったり。こういった緊急事態に、迅速かつ的確に対応するサポート体制が整備されていることは、いわば、サイト運営における保険のようなものです。24時間365日のメール・チャット・電話サポートを提供しているサーバー会社を選べば、万が一の事態が発生した際に安心して対応できます。
また長い目で見ると、日々のサイト管理で利用するコントロールパネルの使いやすさも、サーバー選びの重要なチェックポイントです。
直感的でわかりやすい管理画面は、ドメイン設定やメールアドレスの作成といった作業をスムーズにするほか、無駄な時間とストレスを削減します。
逆に専門用語が多く、どこに何があるのかわかりにくい管理画面では、簡単な作業ですら敬遠したくなるでしょう。仮に機能性が高いとしても、専門的な知識がないと活用できないのでは、宝の持ち腐れになりかねません。
現在のサーバーの性能に不満はないものの、サポート体制や管理画面の使い勝手に不安や不満を感じているなら、より快適な運営環境を手に入れるために引越しを検討する価値は十分にあります。
初心者が選ぶべき引越し方法3選!簡単なやり方を紹介
WordPressの引越しと聞くと、FTPソフトやデータベースといった専門的な知識が必要だと思われがちです。しかし先にお伝えしたように、現在では、初心者でも簡単に実行できる方法がいくつも存在します。
ここでは、あなたの目的やスキルレベルに合わせて選べる、代表的な3つの方法をご紹介します。
記事だけならエクスポートインポートで手軽に移行する
WordPressには、サイト内のコンテンツを書き出したり(エクスポート)、読み込んだり(インポート)する機能が標準で備わっています。
- WordPressの標準機能なので、追加のプラグインが不要
- 操作がシンプルで、数クリックで完了
- 移行できるのは記事やコメントなどのコンテンツ情報のみ
- サイトのデザインを決めるテーマや、機能を追加するプラグイン、ウィジェットの配置などは一切引き継ぎできない
WordPressのインポート・エクスポートの機能を利用すれば、過去の投稿記事や固定ページ、コメント、カテゴリー、タグといったテキストベースのデータを手軽に移行させることが可能です。
ただし、画像は移行元のサーバーへのリンク情報として扱われるため、移行元のサイトを削除すると表示されなくなる点にご注意ください。
- 過去の記事データだけは引き継ぎたい方
- サイトのデザインや設定は、新しいサーバーで一から作り直したい方
- 数記事しかない小規模なサイトを、とりあえず別の場所に移したい方
WordPressのインポート・エクスポートの機能を利用する方法は、あくまで「記事データの引越し」と割り切って利用するのがよいでしょう。
サイト全体はプラグインを使って丸ごと引越しする
現在、最も多くの人におすすめできる、簡単かつ確実なのが、引越し用プラグインを利用する方法です。
引越し用プラグインを利用すれば、専門知識はほとんど必要ありません。いくつかのボタンをクリックするだけで、サイトのデザイン、記事、画像、プラグイン、各種設定まで、ほぼ全てのデータを、丸ごと新しいサーバーに移行できます。
- 専門知識不要で初心者でも安心して作業可能
- サイトの全てを一つのファイルにまとめて扱えるので、データの漏れや欠落が起きにくい
- 多くのプラグインは無料で利用可能
- サイトのデータ容量が大きくプラグインの無料版の上限を超えると、有料の拡張機能が必要
- サーバーの環境によっては、プラグインがうまく動作しないケースがある
- 現在のサイトのデザインや機能を、まったく同じ状態のまま新しいサーバーで再現したい方
- データベースやFTPといった専門的な操作に不安がある方
- できるだけ簡単に引っ越し作業を終わらせたい方
WordPressの引越し用プラグインは、いくつもあります。その中で、代表的でありかつよく利用されているのが、「All-in-One WP Migration」です。「All-in-One WP Migration」については、具体的な操作手順を後述しますので、こちらも併せてご覧ください。
操作が不安ならレンタルサーバーの簡単移行サービスを使う
「プラグインの操作ですら不安。」
「失敗するリスクを限りなくゼロにしたい。」
そういった方におすすめしたいのが、多くのレンタルサーバー会社が提供しているWordPress簡単移行サービスです。
- サーバー会社の専門スタッフが作業を代行するので、全て任せられる
- プロが作業するため、失敗のリスクが低い
- 多くの場合、有料(数千円〜数万円)
- サーバー会社によっては、移行できるサイトのデータ容量に上限がある
WordPress簡単移行サービスではたとえば、Xserver(エックスサーバー)の「WordPress簡単移行」や、ConoHa WING(コノハウィング)の「かんたん移行」などが有名です。無料で提供しているサーバー会社もあります。
WordPress簡単移行サービスがあるかどうかを、引越し先のサーバーを選ぶ際の、一つの判断基準にするのもよいでしょう。
- 自分で作業する時間を取れない方
- 重要なビジネスサイトなどを運営している方
- 移行先のサーバー会社が移行サービスを提供している方
ABLENETレンタルサーバーで移行する方法を紹介
ここからは、先に紹介した方法の中で最も汎用性が高いプラグイン「All-in-One WP Migration」を使って、サイトを丸ごと引越しする具体的な手順を見ていきましょう。作業は大きく分けて、3つのステップで完了します。
- 移行元のWordPressでバックアップをとる
- ABLENETサーバーでWordPressをインストール
- バックアップデータのインポート
なお今回は移行先サーバーとして、ABLENET(エイブルネット)レンタルサーバーを例に取ります。ただ他のレンタルサーバーでも基本的な流れは同じですので、ぜひ参考にしてください。
より詳しいインストール方法などは こちらを参照ください。
1.移行元のWordPressでバックアップをとる
All-in-One WP Migrationなどのプラグインを使用して、現在運営しているサイト(移行元)のデータを丸ごと、バックアップファイルとして書き出します。エクスポートしたバックアップファイルは、移行先のサーバーで必要です。
具体的な操作手順を、3つのステップで紹介します。
ステップ1:プラグインをインストール
移行元のWordPress管理画面にログインし、メニュー画面左側の「プラグイン」から「新規追加」を選択します。右上の検索窓に「 All-in-One WP Migration」と入力してください。
表示されたプラグインの「今すぐインストール」ボタンを押し、少し待ってから「有効化」ボタンをクリックします。
ステップ2:データをエクスポート(書き出し)
有効化が完了すると、管理画面の左側メニューに「All-in-One WP Migration」という項目が追加されます。ここにカーソルを合わせ、「エクスポート」をクリックしましょう。
「サイトをエクスポート」という画面が表示されたら、「エクスポート先」と書かれた緑色のボタンをクリック。表示されるメニューから「ファイル」を選択してください。
ステップ3:バックアップファイルを保存
自動で、サイトのデータ圧縮が始まります。サイトの規模に応じて異なりますが、数分程度待ちましょう。
データ圧縮が完了すると、「(あなたのサイト名).wpress」というファイル名が表示された、新しいダウンロードボタンが現れます。このボタンをクリックして、あなたのパソコンのわかりやすい場所(デスクトップなど)に、バックアップファイルを保存してください。
このバックアップファイルが、あなたのサイトの全データが詰まった大切な「引越し荷物」です。
2.ABLENETサーバーでWordPressをインストール
次に、引越し先となるABLENETサーバーに、引越し荷物を運び込むための場所を用意しましょう。いわば、まっさらな状態のWordPressをインストールする作業です。
ABLENETの共用サーバープランで提供されている、サーバーの管理画面であるコントロールパネルにログインします。
ログインしたら、コントロールパネル内にある①【高度な機能】→②【Wordpressマネージャー】→③アクションの【インストール】押してください。
①「タイトル」にWordPressで表示されるタイトルを入力し、②【作成】を押してください。インストールが完了すると、WordPressのログインページに移動できます。
3.バックアップデータのインポート
最後のステップです。ABLENET上に用意したWordPressの空間に、パソコンに保存しておいたデータを運び込み、展開します。
ステップ1:プラグインをインストール
移行先のABLENET上の新しいWordPress管理画面で、「All-in-One WP Migration」をインストールし、有効化します。
ステップ2:データをインポート(読み込み)
左側メニューの「All-in-One WP Migration」から、今度は「インポート」を選択します。
「サイトをインポート」という画面が表示されたら、画面中央の「インポート元」ボタンをクリックし、「ファイル」を選んでください。パソコンに保存してある「.wpress」形式のバックアップファイルを選択します。
ステップ3:インポート処理を実行
ファイルのアップロードが、自動で始まります。画面に「インポート処理を開始すると、このサイト(データベース、メディア、プラグイン、テーマ)は上書きされます。」という最終確認のメッセージが表示されるので、「開始」ボタンをクリックしてください。
サイトの規模に応じて異なりますが、数分間の待機時間が発生します。
ステップ4:完了と最終処理
インストールできたら、サイトのトップページにアクセスし、デザインや記事が元通りに表示されているかを確認しましょう。全て正常に表示されていれば、サイトの引越し作業は完了です。もし表示に問題がある場合は、サポートに連絡して対応について相談しましょう。
プラグインAll-in-One WP Migrationを使用時に注意すべき点を紹介
「All-in-One WP Migration」は、WordPressの引越し作業を簡単にする、便利なプラグインです。しかし手軽に利用できる反面、いくつかの注意点を見落とすと、作業の途中でスムーズに機能しなくなる可能性があります。
「All-in-One WP Migration」のメリットを最大化しながら無事にWordPressの引越し作業を完了させるために、注意点をあらかじめ把握しましょう。
- 無料版には容量制限があり大きなサイトは有料プランが必要になる
- PHPバージョンやアップロードサイズの制限に注意する
- インポート後にリンクや画像などが正しく移行できているか必ず確認する
無料版には容量制限があり大きなサイトは有料プランが必要になる
「All-in-One WP Migration」は、基本的には無料で使用できるプラグインです。エクスポート作業(サイトの全データを「.wpress」という一つのファイルにまとめる)は、サイトのデータ容量がどれだけ大きくても、無料版で問題なく行えます。
しかしインポート(アップロード)は、無料版の場合、512MBが上限です。インポートするデータが512MBを超える場合は、次のいずれかの方法を採用する必要があります。
- 有料版の拡張機能を購入
- サイトを分割してインポート
有料の拡張機能「 Unlimited Extension」を利用すると、インポートするデータのサイズが無制限になります。通常のプラグインと同じようにWordPressにインストールするだけで、大きなサイトでもインポートできるのは便利です。
69ドル/年(2025年7月現在)で一度購入すれば、50サイトまで利用できます。
なお512MBのデータ量目安を例に挙げると、次の通りです。
小規模ブログの場合
- 記事:100記事程度
- 画像:200枚程度
- 合計:約150MB程度
中規模ブログの場合
- 記事:500記事程度
- 画像:1,000枚程度
- 合計:約400MB程度
画像多めのサイト
- 記事:1,000記事程度
- 画像:1,500枚程度
- 合計:約550MB程度
特に画像が多いサイトの場合は、512MBを超える可能性があるのでご注意ください。また上記はあくまでも目安です。コンテンツのボリュームやプラグインの量によってもデータ量は変動します。
またサイトを分割してインポートする方法は、難易度が高く、専門的な知識が必要です。初心者の場合、リスクが大きいのでおすすめできません。
まずはエクスポートする前に、エクスポートするデータサイズがどのくらいか確認しましょう。お使いのレンタルサーバーの管理画面、コントロールパネルのメニュー内に、「ディスク使用量(Disk Usage)」や「ファイルマネージャー」といった項目があるので、クリックしてください。あなたのサイトの全データが入っているフォルダの合計サイズを、確認できます。
このサイズが512MBを超えている場合は、あらかじめ「 Unlimited Extension」をダウンロードすることをご検討ください。引越し作業を始めてから「容量オーバーで進めない!」と慌てないために、欠かせない準備です。
PHPバージョンやアップロードサイズの制限に注意する
「All-in-One WP Migration」を利用する際は、事前にサーバーのプログラム言語であるPHPの設定項目をチェックしましょう。特に、規模の大きいサイトの引越しに際しては、必須の事項です。
以下の4つの設定項目は、忘れずにチェックしましょう。
- upload_max_filesize(アップロード最大ファイルサイズ):バックアップファイル(.wpress)のサイズよりも大きい値になっているか確認
- post_max_size(POSTデータの最大サイズ):バックアップファイルのサイズより大きい値に設定されているか確認
- max_execution_time(スクリプトの最大実行時間):一般的な推奨値は、300秒〜600秒。500MB未満の小規模なサイトの場合は、180秒〜300秒が目安。この設定値が短いと、データの展開処理が終わる前にタイムアウトとなり、「処理が中断しました」というエラーの原因になる
- memory_limit(メモリ上限):最低でも256M、できれば512M以上に設定するのが安全な目安。この値が不足していると、処理の途中でメモリ不足エラーが発生する。
なぜ、WordPressプラグインを利用するのに、サーバーのプログラム言語の設定をチェックする必要があるのでしょうか。
「All-in-One WP Migration」は、WordPress上で動くプラグインです。しかしプラグインの動作の土台は、PHPが担っています。
PHPには、サーバーの安定性を保つために、さまざまな動作制限がかけられています。そして特に大きなバックアップファイルを扱うインポート作業では、この制限がエラーを引き起こす原因になるケースは、珍しくありません。
インポート後にリンクや画像などが正しく移行できているか必ず確認する
インポート作業が「正常に完了しました」というメッセージと共に終わっても、油断してはいけません。ここからがサイトの引越しの成否をわけるポイントであり、重要な確認作業の始まりです。機械的に移行されたデータを、人間の目で最終チェックしましょう。
チェックするのは、次の3点です。
基本的な表示確認
| トップページ | デザインが崩れていないか、主要な画像やテキストが正しく表示されているかを確認 |
|---|---|
| 主要な固定ページ | 会社概要・プライバシーポリシー・お問い合わせなど、サイトの基本となる固定ページが正しく表示されるかを確認 |
| 記事一覧・カテゴリーページ | 記事の一覧ページや、特定のカテゴリーページを開き、レイアウトが崩れていないか、アイキャッチ画像が正しく表示されているかチェック |
2.記事コンテンツの詳細確認
最低でも5〜10件の、タイプの異なる記事ページを実際に開いて、細部をチェックしましょう。必ずチェックしたいのは、次の項目です。
| 画像の表示 | 記事内に配置した全ての画像が表示されているか、複数の画像を並べたギャラリーや、記事の途中に挿入した画像なども含めて念入りに確認 |
|---|---|
| リンクの動作 |
|
| 埋め込みコンテンツ | YouTube動画やGoogleマップ、X(旧Twitter)の投稿などが正しく表示・再生されるかを確認 |
3.動的コンテンツと機能のテスト
動的コンテンツの中でも特に訪問者からのアクションを受け付ける機能は特に、念入りなチェックが必要です。
| コメント欄 | 記事のコメント欄が正しく表示されるか、テストコメントを投稿できるか、投稿したコメントが反映されるかを確認 |
|---|---|
| お問い合わせフォーム | 全ての項目に入力してテスト送信し、管理者宛に通知メールが届くか確認。送信者宛に自動返信メールを送信するよう設定している場合は、無事に届くかまでテスト |
これらの最終確認を怠ると、訪問者には不具合だらけのサイトと判断される危険性があります。これでは、引越しでサイトを強化するつもりが、リスクになりかねません。面倒でも複数のページを巡回し、隅々までチェックしましょう。
WordPressの引越し後に確認したいポイント
WordPressの引越しを成功させるためには、細部までチェックすることが欠かせません。新しいサーバーへのインポートが完了したら、次の3点を確認しましょう。
- ページが正しく表示されリンクも問題ないかチェックする
- 実際にアクセスして見てURLがhttpsで始まっているか確認する
- ブラウザのキャッシュをクリアして最新の状態を確認する
それぞれ順に解説します。
ページが正しく表示されリンクも問題ないかチェックする
先に、プラグイン「All-in-One WP Migration」を利用した場合の注意点の中で、インポート後にリンクや画像などが正しく移行できているか必ず確認することを紹介しました。これは、All-in-One WP Migration以外を利用した場合も、必ず行ってください。
さらにサイト内部のコンテンツや機能の確認が完了したら、サイトがインターネット全体に対して技術的に正しく振る舞っているかを、最終確認します。この工程は、SEO評価を維持し、全ての訪問者を確実に新しいサイトへ誘導するために不可欠です。
DNS設定の反映状況を確認
サイトの引越しに伴って、ドメインのDNS(ネームサーバー)情報を新しいサーバーのものに切り替える作業が行われます。この作業が完了し、世界中のインターネットに反映されるまでに、少し時間がかかるのが一般的です。
そして全ての地域が新しいIPアドレスに切り替わるまでの間は、新旧どちらのサーバーにつながるかわからない不安定な状態にあります。
サイトを引越ししたら、ドメインのDNS(ネームサーバー)情報が完全に切り替わったことを確認してから、次のステップに進むのが理想です。
なおドメインのDNS(ネームサーバー)情報の作業状況の確認は、DNS Checker (https://dnschecker.org/)のようなチェックツールを使うことで簡単に行えます。
たとえばDNS Checker(https://dnschecker.org/など)の場合、Webサイトにアクセスしたら、検索窓にあなたのサイトのドメイン名(例:your-domain.com)を入力。レコードタイプを「A」にして検索しましょう。
世界地図上に、各国のチェック結果が表示されます。そのIPアドレスが、あなたの新しいサーバーのIPアドレスに切り替わっていれば、その地域では反映が完了しているサインです。
2.Google Search ConsoleでGoogleからの見え方を確認
Googleがあなたの新しいサイトを正しく認識できているか、確認しましょう。手順は、次の通りです。
- Google Search Consoleにログイン
- 左側メニューの「URL検査」ツールを選択
- サイトのトップページのURLを入力し、Googleのインデックス情報を取得
「URLはGoogleに登録されています」と表示され、クロールにエラーがなければ、Googleは新しいサーバーに問題なくアクセスできています。サイト内の重要なページもいくつか、同様に検査しましょう。
最後に、左側メニューの「サイトマップ」から、XMLサイトマップを再送信すると、Googleにサイト構造の変更をより速く、正確に伝えられるのでおすすめです。
実際にアクセスして見てURLがhttpsで始まっているか確認する
引越し後のサイトのURLが、httpsで始まっているか確認しましょう。
http://ではなく、https://になっている状態にすることを、SSL化(通信の暗号化)といいます。SSL化は、通信データを暗号化することで、第三者によるデータの盗聴や改ざんを防ぐ方法です。またGoogleがSSL化されたサイトを評価することから、SEO対策としても欠かせません。
SSL化されているか確認する方法は、次の2つです。
- URLと鍵マークの確認:URLの先頭がhttp://ではなく、https://になっているかチェック
- アドレスバーの左側に、錠(かぎ)のマークが表示されている
この2つが確認できれば、SSL化は正常に機能しています。
では、鍵マークが表示されず「保護されていない通信」と表示された場合は、どうしたらよいでしょうか。対応策は、次の2つです。
- サーバーの管理画面でSSL設定:レンタルサーバーのコントロールパネルにログインし、対象ドメインのSSL設定を有効にする
- WordPressのURL設定:WordPress管理画面の「設定」→「一般」を開き、「WordPressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」の二つの項目が、https://から始まっているかを確認、修正して保存
この確認を怠ると、サイト訪問者に不安を与えるだけでなく、Googleからの評価も下がるリスクにつながります。忘れずに、チェックしましょう。
ブラウザのキャッシュをクリアして最新の状態を確認する
「何度リロードしても表示が変わらない」
「自分だけ表示が崩れているように見える」
サイトの表示を確認している際に、こういった現象に遭遇する場合、あなた自身のブラウザに保存されたキャッシュの影響を受けている可能性があります。
キャッシュとは、ブラウザが一度訪れたサイトの画像やCSSといった情報を、次に同じサイトを開く時、表示を速くするために、一時的にパソコン内に保存する仕組みです。
引越しを完了させ、新しいサーバーにアクセスしているつもりでも、ブラウザはパソコン内に保存しておいた古いサーバーの情報(キャッシュ)を表示し続けてしまう。これが、キャッシュが原因で正しくサイトが表示されない状態です。
こういった場合は、以下のいずれかの方法で、キャッシュの影響を排除しましょう。
- ブラウザのキャッシュを強制的に削除:ブラウザの設定画面から、「閲覧履歴データの削除」といった項目を選び、期間を「全期間」としてキャッシュされた画像やファイルを削除
- スーパーリロード(強制再読み込み):WindowsならCtrl+F5、MacならCommand+Shift+Rを押して、サーバーから最新のデータを強制的に読み込む
- シークレットモードを利用:ブラウザの「シークレットモード」や「プライベートブラウジング」でサイトを開く
よくあるトラブルとその対策
画像やメディアが表示されない場合はアップロードを見直す
インポートを終えたところ、文字コンテンツは表示されるのに、画像やメディアだけが表示されないことがあります。これは、ファイルが正しくサーバーに配置されていないか、アクセス権限に問題がある場合に出る症状です。
対応策は、主に2つあります。
最も簡単な方法は、再度「All-in-One WP Migration」でインポート作業をやり直すことです。ファイルの転送が不完全だったことが原因の場合、再試行で正常に表示されることがあります。
またサーバーのファイルマネージャー機能などを使い、wp-content内にあるuploadsフォルダのパーミッション(アクセス権限)を確認します。フォルダのパーミッションは「755」が適切です。「755」以外の値が表示されている場合は、修正しましょう。
管理画面にログインできない場合はプラグインを無効化する
サイトは表示されるのにWordPressの管理画面にだけ入れない場合、原因のほとんどは、プラグインと新サーバーの相性に問題があります。以下の手順で、全てのプラグインを強制的に無効化しましょう。
- サーバーのファイルマネージャー機能やFTPソフトで、WordPressのインストールフォルダにアクセス
- wp-contentフォルダの中にある「plugins」というフォルダの名前を、「plugins_off」などに変更
- この状態で、管理画面へのログイン
- 無事にログインできたら、フォルダ名を元の「plugins」に戻す
- 管理画面のプラグイン一覧から一つずつ有効化し、問題を引き起こしているプラグインを特定して削除
プラグインを入れ過ぎると、Webサイトの表示速度が遅くなる、脆弱性が高まる、バージョンアップやメンテナンスの手間が増える、プラグイン同士が競合して動作しなくなる、などのリスクにつながることがあります。引越しのタイミングで、プラグインを整理するとよいでしょう。

ABLENET
運営者情報
ABLENET®は株式会社ケイアンドケイコーポレーションが提供するホスティングサービスです。レンタルサーバー(共用サーバー)、VPS(仮想サーバー)、GPUサーバーを提供しています。
WordPressの引越しはどうやる?初心者でもプラグインを使って簡単にできる方法を紹介
「WordPressの引越しって、自分でできる?」
「何から手をつければいいの?」
「WordPressの引越しに失敗したら、どうしよう。」
初めてのWordPressの引越しは、誰にとっても不安の連続でしょう。
しかし最近のWordPressの引越しは、劇的に変化を遂げました。かつてのように、専門的な知識は不要。プラグインという仕組みを使うことで、驚くほど簡単にWordPressの引越しが完了します。
そこでこの記事では、WordPressの引越しを検討すべき具体的なタイミングから、初心者におすすめの3つの引越し方法を厳選して紹介します。
さらに、多くのサイト運営者が利用している定番プラグイン「All-in-OneWPMigration」を使った引越し手順も、ステップバイステップで徹底的に解説。この記事を読み終える頃には、大切なサイトを、より新しく快適な環境へとステップアップさせられるでしょう。
目次
WordPressブログの引越しを考える状況はこんなタイミング
WordPressサイトを運営していると必ずといっていいほど訪れるのが、引越しのタイミング。そう何度も引っ越す機会はないため、面倒に感じるかもしれません。
しかし適切なタイミングで実行すれば、サイトの価値を大きく向上させるチャンスになり得ます。具体的には、以下のような状況が、引越しを検討すべきサインです。
- アクセスが増えてきて今のサーバーだと負荷に耐えられなくなってきた
- 契約更新のタイミングなら料金と性能を見直しする機会
- サポートや使い勝手に不安が残るようになってきた
それぞれ順に解説します。
アクセスが増えてきて今のサーバーだと負荷に耐えられなくなってきた
サイトが成長し多くの読者が訪問するようになると、サイトの表示速度が明らかに遅くなることがよくあります。これは、サーバーへの負荷が増大したことが原因です。
自動車に定員があるように、サーバーの処理能力にも限界があります。以下のような症状は、サーバーが悲鳴を上げているサインかもしれません。
- ページの読み込みに時間がかかる
- 管理画面の動作が重い
最もわかりやすい兆候は、ページの読み込みに時間がかかることです。実際 Googleの調査データでは、ページの読み込み時間が3秒を超えた場合、訪問者の53%がそのサイトを離脱すると報告されています。せっかく興味を持ってくれた訪問者を逃さないために、表示速度は極めて重要な指標であるとわかるでしょう。
またこれは単純な機会損失ではありません。 Googleが提唱するユーザー体験の指標、Core Web Vitals(コアウェブバイタル)の悪化に直結し、検索順位を低下させる要因になり得ます。
さらに症状が進行すると、 503 Service Temporarily Unavailableというエラーが訪問者の画面に表示されます。これは、サーバーが一時的にサービスを停止していることを示すメッセージです。サーバーへの同時アクセス数が許容量を超えたケースで発生します。503エラーが頻発すれば、サイトの信頼性は大きく損なわれるでしょう。
またサイトの表示速度の低下は、訪問者だけでなく、管理者にも影響を及ぼします。たとえば管理画面の動作が重くなるほか、記事の投稿画面がなかなか開かない、メディアのアップロードに異常に時間がかかるなどといった症状が代表的です。これは、日々の更新作業における大きなストレス源になりかねません。
これらの問題の根本的な原因は、契約しているサーバープランの処理能力が、データ量に追いついていないことにあります。具体的にはCPUやメモリといったリソースが、アクセス数や、記事や画像の数、プラグインの量に対して不足している状態です。
この場合、現在より処理能力の高い高性能なサーバーへ引っ越すことが、有力な選択肢として考えられます。
契約更新のタイミングなら料金と性能を見直しする機会
サーバーの契約更新の通知がメールで届いたタイミングで、他社サービスや料金体系を比較検討していますか。もし、惰性で自動更新していたなら、プランやサービス内容を見直しましょう。
IT技術の進化は非常に速く、サーバーの性能も日進月歩で向上しています。たとえば、数年前に契約したサーバーと同じ月額料金でも、現在は何倍も高性能なサーバーが提供されている、といったことは珍しくありません。
中でも注目すべきは、データを記録するストレージの種類です。旧来のHDD(ハードディスク)は、高速なSSD(ソリッドステートドライブ)へ移行しています。さらに現在では、そのSSDをより高速な規格で接続するNVMe(エヌブイエムイー)が主流になりつつあるのです。
ストレージがNVMeに対応しているサーバーに切り替えれば、データベースへのアクセス速度が劇的に向上し、サイト全体の表示速度が大きく改善されるでしょう。
だからこそサーバーの契約を更新する前に、一度立ち止まって検討することが重要です。
まずは人気があるレンタルサーバー数社のWebサイトを訪れ、ご自身が契約しているプラン料金と、他社の同価格帯プランの性能を比較します。主に、次のポイントをチェックしましょう。
- CPUのコア数:おすすめは6コア以上
- メモリ容量:おすすめは12GB以上
- NVMe対応:今や必須
最低でも4コア/8GBはないと、他社との比較で見劣りするのが、2025年7月時点の状況です。6コア/12GB以上あれば、市場の主要サービスと同等もしくはそれ以上の、快適な環境が手に入る可能性が高いといえます。
今契約しているサーバーよりコストパフォーマンスに優れたサービスがあれば、契約更新のタイミングで、積極的に乗り換えを検討しましょう。
サポートや使い勝手に不安が残るようになってきた
サポートの対応時間や質に、不満を感じたことはありませんか。
- 問い合わせへの返信が遅く、トラブルがなかなか解消されない
- 返信が来ても、マニュアルへのリンクを案内されるだけで、まったく解決しない
- 平日の日中しか電話サポートがなく、週末に発生したトラブルに対応できない
サイト運営では時として、予期せぬトラブルに見舞われます。突然サイトが表示されなくなったり、特定の機能が動かなくなったり。こういった緊急事態に、迅速かつ的確に対応するサポート体制が整備されていることは、いわば、サイト運営における保険のようなものです。24時間365日のメール・チャット・電話サポートを提供しているサーバー会社を選べば、万が一の事態が発生した際に安心して対応できます。
また長い目で見ると、日々のサイト管理で利用するコントロールパネルの使いやすさも、サーバー選びの重要なチェックポイントです。
直感的でわかりやすい管理画面は、ドメイン設定やメールアドレスの作成といった作業をスムーズにするほか、無駄な時間とストレスを削減します。
逆に専門用語が多く、どこに何があるのかわかりにくい管理画面では、簡単な作業ですら敬遠したくなるでしょう。仮に機能性が高いとしても、専門的な知識がないと活用できないのでは、宝の持ち腐れになりかねません。
現在のサーバーの性能に不満はないものの、サポート体制や管理画面の使い勝手に不安や不満を感じているなら、より快適な運営環境を手に入れるために引越しを検討する価値は十分にあります。
初心者が選ぶべき引越し方法3選!簡単なやり方を紹介
WordPressの引越しと聞くと、FTPソフトやデータベースといった専門的な知識が必要だと思われがちです。しかし先にお伝えしたように、現在では、初心者でも簡単に実行できる方法がいくつも存在します。
ここでは、あなたの目的やスキルレベルに合わせて選べる、代表的な3つの方法をご紹介します。
記事だけならエクスポートインポートで手軽に移行する
WordPressには、サイト内のコンテンツを書き出したり(エクスポート)、読み込んだり(インポート)する機能が標準で備わっています。
- WordPressの標準機能なので、追加のプラグインが不要
- 操作がシンプルで、数クリックで完了
- 移行できるのは記事やコメントなどのコンテンツ情報のみ
- サイトのデザインを決めるテーマや、機能を追加するプラグイン、ウィジェットの配置などは一切引き継ぎできない
WordPressのインポート・エクスポートの機能を利用すれば、過去の投稿記事や固定ページ、コメント、カテゴリー、タグといったテキストベースのデータを手軽に移行させることが可能です。
ただし、画像は移行元のサーバーへのリンク情報として扱われるため、移行元のサイトを削除すると表示されなくなる点にご注意ください。
- 過去の記事データだけは引き継ぎたい方
- サイトのデザインや設定は、新しいサーバーで一から作り直したい方
- 数記事しかない小規模なサイトを、とりあえず別の場所に移したい方
WordPressのインポート・エクスポートの機能を利用する方法は、あくまで「記事データの引越し」と割り切って利用するのがよいでしょう。
サイト全体はプラグインを使って丸ごと引越しする
現在、最も多くの人におすすめできる、簡単かつ確実なのが、引越し用プラグインを利用する方法です。
引越し用プラグインを利用すれば、専門知識はほとんど必要ありません。いくつかのボタンをクリックするだけで、サイトのデザイン、記事、画像、プラグイン、各種設定まで、ほぼ全てのデータを、丸ごと新しいサーバーに移行できます。
- 専門知識不要で初心者でも安心して作業可能
- サイトの全てを一つのファイルにまとめて扱えるので、データの漏れや欠落が起きにくい
- 多くのプラグインは無料で利用可能
- サイトのデータ容量が大きくプラグインの無料版の上限を超えると、有料の拡張機能が必要
- サーバーの環境によっては、プラグインがうまく動作しないケースがある
- 現在のサイトのデザインや機能を、まったく同じ状態のまま新しいサーバーで再現したい方
- データベースやFTPといった専門的な操作に不安がある方
- できるだけ簡単に引っ越し作業を終わらせたい方
WordPressの引越し用プラグインは、いくつもあります。その中で、代表的でありかつよく利用されているのが、「All-in-One WP Migration」です。「All-in-One WP Migration」については、具体的な操作手順を後述しますので、こちらも併せてご覧ください。
操作が不安ならレンタルサーバーの簡単移行サービスを使う
「プラグインの操作ですら不安。」
「失敗するリスクを限りなくゼロにしたい。」
そういった方におすすめしたいのが、多くのレンタルサーバー会社が提供しているWordPress簡単移行サービスです。
- サーバー会社の専門スタッフが作業を代行するので、全て任せられる
- プロが作業するため、失敗のリスクが低い
- 多くの場合、有料(数千円〜数万円)
- サーバー会社によっては、移行できるサイトのデータ容量に上限がある
WordPress簡単移行サービスではたとえば、Xserver(エックスサーバー)の「WordPress簡単移行」や、ConoHa WING(コノハウィング)の「かんたん移行」などが有名です。無料で提供しているサーバー会社もあります。
WordPress簡単移行サービスがあるかどうかを、引越し先のサーバーを選ぶ際の、一つの判断基準にするのもよいでしょう。
- 自分で作業する時間を取れない方
- 重要なビジネスサイトなどを運営している方
- 移行先のサーバー会社が移行サービスを提供している方
ABLENETレンタルサーバーで移行する方法を紹介
ここからは、先に紹介した方法の中で最も汎用性が高いプラグイン「All-in-One WP Migration」を使って、サイトを丸ごと引越しする具体的な手順を見ていきましょう。作業は大きく分けて、3つのステップで完了します。
- 移行元のWordPressでバックアップをとる
- ABLENETサーバーでWordPressをインストール
- バックアップデータのインポート
なお今回は移行先サーバーとして、ABLENET(エイブルネット)レンタルサーバーを例に取ります。ただ他のレンタルサーバーでも基本的な流れは同じですので、ぜひ参考にしてください。
より詳しいインストール方法などは こちらを参照ください。
1.移行元のWordPressでバックアップをとる
All-in-One WP Migrationなどのプラグインを使用して、現在運営しているサイト(移行元)のデータを丸ごと、バックアップファイルとして書き出します。エクスポートしたバックアップファイルは、移行先のサーバーで必要です。
具体的な操作手順を、3つのステップで紹介します。
ステップ1:プラグインをインストール
移行元のWordPress管理画面にログインし、メニュー画面左側の「プラグイン」から「新規追加」を選択します。右上の検索窓に「 All-in-One WP Migration」と入力してください。
表示されたプラグインの「今すぐインストール」ボタンを押し、少し待ってから「有効化」ボタンをクリックします。
ステップ2:データをエクスポート(書き出し)
有効化が完了すると、管理画面の左側メニューに「All-in-One WP Migration」という項目が追加されます。ここにカーソルを合わせ、「エクスポート」をクリックしましょう。
「サイトをエクスポート」という画面が表示されたら、「エクスポート先」と書かれた緑色のボタンをクリック。表示されるメニューから「ファイル」を選択してください。
ステップ3:バックアップファイルを保存
自動で、サイトのデータ圧縮が始まります。サイトの規模に応じて異なりますが、数分程度待ちましょう。
データ圧縮が完了すると、「(あなたのサイト名).wpress」というファイル名が表示された、新しいダウンロードボタンが現れます。このボタンをクリックして、あなたのパソコンのわかりやすい場所(デスクトップなど)に、バックアップファイルを保存してください。
このバックアップファイルが、あなたのサイトの全データが詰まった大切な「引越し荷物」です。
2.ABLENETサーバーでWordPressをインストール
次に、引越し先となるABLENETサーバーに、引越し荷物を運び込むための場所を用意しましょう。いわば、まっさらな状態のWordPressをインストールする作業です。
ABLENETの共用サーバープランで提供されている、サーバーの管理画面であるコントロールパネルにログインします。
ログインしたら、コントロールパネル内にある①【高度な機能】→②【Wordpressマネージャー】→③アクションの【インストール】押してください。
①「タイトル」にWordPressで表示されるタイトルを入力し、②【作成】を押してください。インストールが完了すると、WordPressのログインページに移動できます。
3.バックアップデータのインポート
最後のステップです。ABLENET上に用意したWordPressの空間に、パソコンに保存しておいたデータを運び込み、展開します。
ステップ1:プラグインをインストール
移行先のABLENET上の新しいWordPress管理画面で、「All-in-One WP Migration」をインストールし、有効化します。
ステップ2:データをインポート(読み込み)
左側メニューの「All-in-One WP Migration」から、今度は「インポート」を選択します。
「サイトをインポート」という画面が表示されたら、画面中央の「インポート元」ボタンをクリックし、「ファイル」を選んでください。パソコンに保存してある「.wpress」形式のバックアップファイルを選択します。
ステップ3:インポート処理を実行
ファイルのアップロードが、自動で始まります。画面に「インポート処理を開始すると、このサイト(データベース、メディア、プラグイン、テーマ)は上書きされます。」という最終確認のメッセージが表示されるので、「開始」ボタンをクリックしてください。
サイトの規模に応じて異なりますが、数分間の待機時間が発生します。
ステップ4:完了と最終処理
インストールできたら、サイトのトップページにアクセスし、デザインや記事が元通りに表示されているかを確認しましょう。全て正常に表示されていれば、サイトの引越し作業は完了です。もし表示に問題がある場合は、サポートに連絡して対応について相談しましょう。
プラグインAll-in-One WP Migrationを使用時に注意すべき点を紹介
「All-in-One WP Migration」は、WordPressの引越し作業を簡単にする、便利なプラグインです。しかし手軽に利用できる反面、いくつかの注意点を見落とすと、作業の途中でスムーズに機能しなくなる可能性があります。
「All-in-One WP Migration」のメリットを最大化しながら無事にWordPressの引越し作業を完了させるために、注意点をあらかじめ把握しましょう。
- 無料版には容量制限があり大きなサイトは有料プランが必要になる
- PHPバージョンやアップロードサイズの制限に注意する
- インポート後にリンクや画像などが正しく移行できているか必ず確認する
無料版には容量制限があり大きなサイトは有料プランが必要になる
「All-in-One WP Migration」は、基本的には無料で使用できるプラグインです。エクスポート作業(サイトの全データを「.wpress」という一つのファイルにまとめる)は、サイトのデータ容量がどれだけ大きくても、無料版で問題なく行えます。
しかしインポート(アップロード)は、無料版の場合、512MBが上限です。インポートするデータが512MBを超える場合は、次のいずれかの方法を採用する必要があります。
- 有料版の拡張機能を購入
- サイトを分割してインポート
有料の拡張機能「 Unlimited Extension」を利用すると、インポートするデータのサイズが無制限になります。通常のプラグインと同じようにWordPressにインストールするだけで、大きなサイトでもインポートできるのは便利です。
69ドル/年(2025年7月現在)で一度購入すれば、50サイトまで利用できます。
なお512MBのデータ量目安を例に挙げると、次の通りです。
小規模ブログの場合
- 記事:100記事程度
- 画像:200枚程度
- 合計:約150MB程度
中規模ブログの場合
- 記事:500記事程度
- 画像:1,000枚程度
- 合計:約400MB程度
画像多めのサイト
- 記事:1,000記事程度
- 画像:1,500枚程度
- 合計:約550MB程度
特に画像が多いサイトの場合は、512MBを超える可能性があるのでご注意ください。また上記はあくまでも目安です。コンテンツのボリュームやプラグインの量によってもデータ量は変動します。
またサイトを分割してインポートする方法は、難易度が高く、専門的な知識が必要です。初心者の場合、リスクが大きいのでおすすめできません。
まずはエクスポートする前に、エクスポートするデータサイズがどのくらいか確認しましょう。お使いのレンタルサーバーの管理画面、コントロールパネルのメニュー内に、「ディスク使用量(Disk Usage)」や「ファイルマネージャー」といった項目があるので、クリックしてください。あなたのサイトの全データが入っているフォルダの合計サイズを、確認できます。
このサイズが512MBを超えている場合は、あらかじめ「 Unlimited Extension」をダウンロードすることをご検討ください。引越し作業を始めてから「容量オーバーで進めない!」と慌てないために、欠かせない準備です。
PHPバージョンやアップロードサイズの制限に注意する
「All-in-One WP Migration」を利用する際は、事前にサーバーのプログラム言語であるPHPの設定項目をチェックしましょう。特に、規模の大きいサイトの引越しに際しては、必須の事項です。
以下の4つの設定項目は、忘れずにチェックしましょう。
- upload_max_filesize(アップロード最大ファイルサイズ):バックアップファイル(.wpress)のサイズよりも大きい値になっているか確認
- post_max_size(POSTデータの最大サイズ):バックアップファイルのサイズより大きい値に設定されているか確認
- max_execution_time(スクリプトの最大実行時間):一般的な推奨値は、300秒〜600秒。500MB未満の小規模なサイトの場合は、180秒〜300秒が目安。この設定値が短いと、データの展開処理が終わる前にタイムアウトとなり、「処理が中断しました」というエラーの原因になる
- memory_limit(メモリ上限):最低でも256M、できれば512M以上に設定するのが安全な目安。この値が不足していると、処理の途中でメモリ不足エラーが発生する。
なぜ、WordPressプラグインを利用するのに、サーバーのプログラム言語の設定をチェックする必要があるのでしょうか。
「All-in-One WP Migration」は、WordPress上で動くプラグインです。しかしプラグインの動作の土台は、PHPが担っています。
PHPには、サーバーの安定性を保つために、さまざまな動作制限がかけられています。そして特に大きなバックアップファイルを扱うインポート作業では、この制限がエラーを引き起こす原因になるケースは、珍しくありません。
インポート後にリンクや画像などが正しく移行できているか必ず確認する
インポート作業が「正常に完了しました」というメッセージと共に終わっても、油断してはいけません。ここからがサイトの引越しの成否をわけるポイントであり、重要な確認作業の始まりです。機械的に移行されたデータを、人間の目で最終チェックしましょう。
チェックするのは、次の3点です。
基本的な表示確認
| トップページ | デザインが崩れていないか、主要な画像やテキストが正しく表示されているかを確認 |
|---|---|
| 主要な固定ページ | 会社概要・プライバシーポリシー・お問い合わせなど、サイトの基本となる固定ページが正しく表示されるかを確認 |
| 記事一覧・カテゴリーページ | 記事の一覧ページや、特定のカテゴリーページを開き、レイアウトが崩れていないか、アイキャッチ画像が正しく表示されているかチェック |
2.記事コンテンツの詳細確認
最低でも5〜10件の、タイプの異なる記事ページを実際に開いて、細部をチェックしましょう。必ずチェックしたいのは、次の項目です。
| 画像の表示 | 記事内に配置した全ての画像が表示されているか、複数の画像を並べたギャラリーや、記事の途中に挿入した画像なども含めて念入りに確認 |
|---|---|
| リンクの動作 |
|
| 埋め込みコンテンツ | YouTube動画やGoogleマップ、X(旧Twitter)の投稿などが正しく表示・再生されるかを確認 |
3.動的コンテンツと機能のテスト
動的コンテンツの中でも特に訪問者からのアクションを受け付ける機能は特に、念入りなチェックが必要です。
| コメント欄 | 記事のコメント欄が正しく表示されるか、テストコメントを投稿できるか、投稿したコメントが反映されるかを確認 |
|---|---|
| お問い合わせフォーム | 全ての項目に入力してテスト送信し、管理者宛に通知メールが届くか確認。送信者宛に自動返信メールを送信するよう設定している場合は、無事に届くかまでテスト |
これらの最終確認を怠ると、訪問者には不具合だらけのサイトと判断される危険性があります。これでは、引越しでサイトを強化するつもりが、リスクになりかねません。面倒でも複数のページを巡回し、隅々までチェックしましょう。
WordPressの引越し後に確認したいポイント
WordPressの引越しを成功させるためには、細部までチェックすることが欠かせません。新しいサーバーへのインポートが完了したら、次の3点を確認しましょう。
- ページが正しく表示されリンクも問題ないかチェックする
- 実際にアクセスして見てURLがhttpsで始まっているか確認する
- ブラウザのキャッシュをクリアして最新の状態を確認する
それぞれ順に解説します。
ページが正しく表示されリンクも問題ないかチェックする
先に、プラグイン「All-in-One WP Migration」を利用した場合の注意点の中で、インポート後にリンクや画像などが正しく移行できているか必ず確認することを紹介しました。これは、All-in-One WP Migration以外を利用した場合も、必ず行ってください。
さらにサイト内部のコンテンツや機能の確認が完了したら、サイトがインターネット全体に対して技術的に正しく振る舞っているかを、最終確認します。この工程は、SEO評価を維持し、全ての訪問者を確実に新しいサイトへ誘導するために不可欠です。
DNS設定の反映状況を確認
サイトの引越しに伴って、ドメインのDNS(ネームサーバー)情報を新しいサーバーのものに切り替える作業が行われます。この作業が完了し、世界中のインターネットに反映されるまでに、少し時間がかかるのが一般的です。
そして全ての地域が新しいIPアドレスに切り替わるまでの間は、新旧どちらのサーバーにつながるかわからない不安定な状態にあります。
サイトを引越ししたら、ドメインのDNS(ネームサーバー)情報が完全に切り替わったことを確認してから、次のステップに進むのが理想です。
なおドメインのDNS(ネームサーバー)情報の作業状況の確認は、DNS Checker (https://dnschecker.org/)のようなチェックツールを使うことで簡単に行えます。
たとえばDNS Checker(https://dnschecker.org/など)の場合、Webサイトにアクセスしたら、検索窓にあなたのサイトのドメイン名(例:your-domain.com)を入力。レコードタイプを「A」にして検索しましょう。
世界地図上に、各国のチェック結果が表示されます。そのIPアドレスが、あなたの新しいサーバーのIPアドレスに切り替わっていれば、その地域では反映が完了しているサインです。
2.Google Search ConsoleでGoogleからの見え方を確認
Googleがあなたの新しいサイトを正しく認識できているか、確認しましょう。手順は、次の通りです。
- Google Search Consoleにログイン
- 左側メニューの「URL検査」ツールを選択
- サイトのトップページのURLを入力し、Googleのインデックス情報を取得
「URLはGoogleに登録されています」と表示され、クロールにエラーがなければ、Googleは新しいサーバーに問題なくアクセスできています。サイト内の重要なページもいくつか、同様に検査しましょう。
最後に、左側メニューの「サイトマップ」から、XMLサイトマップを再送信すると、Googleにサイト構造の変更をより速く、正確に伝えられるのでおすすめです。
実際にアクセスして見てURLがhttpsで始まっているか確認する
引越し後のサイトのURLが、httpsで始まっているか確認しましょう。
http://ではなく、https://になっている状態にすることを、SSL化(通信の暗号化)といいます。SSL化は、通信データを暗号化することで、第三者によるデータの盗聴や改ざんを防ぐ方法です。またGoogleがSSL化されたサイトを評価することから、SEO対策としても欠かせません。
SSL化されているか確認する方法は、次の2つです。
- URLと鍵マークの確認:URLの先頭がhttp://ではなく、https://になっているかチェック
- アドレスバーの左側に、錠(かぎ)のマークが表示されている
この2つが確認できれば、SSL化は正常に機能しています。
では、鍵マークが表示されず「保護されていない通信」と表示された場合は、どうしたらよいでしょうか。対応策は、次の2つです。
- サーバーの管理画面でSSL設定:レンタルサーバーのコントロールパネルにログインし、対象ドメインのSSL設定を有効にする
- WordPressのURL設定:WordPress管理画面の「設定」→「一般」を開き、「WordPressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」の二つの項目が、https://から始まっているかを確認、修正して保存
この確認を怠ると、サイト訪問者に不安を与えるだけでなく、Googleからの評価も下がるリスクにつながります。忘れずに、チェックしましょう。
ブラウザのキャッシュをクリアして最新の状態を確認する
「何度リロードしても表示が変わらない」
「自分だけ表示が崩れているように見える」
サイトの表示を確認している際に、こういった現象に遭遇する場合、あなた自身のブラウザに保存されたキャッシュの影響を受けている可能性があります。
キャッシュとは、ブラウザが一度訪れたサイトの画像やCSSといった情報を、次に同じサイトを開く時、表示を速くするために、一時的にパソコン内に保存する仕組みです。
引越しを完了させ、新しいサーバーにアクセスしているつもりでも、ブラウザはパソコン内に保存しておいた古いサーバーの情報(キャッシュ)を表示し続けてしまう。これが、キャッシュが原因で正しくサイトが表示されない状態です。
こういった場合は、以下のいずれかの方法で、キャッシュの影響を排除しましょう。
- ブラウザのキャッシュを強制的に削除:ブラウザの設定画面から、「閲覧履歴データの削除」といった項目を選び、期間を「全期間」としてキャッシュされた画像やファイルを削除
- スーパーリロード(強制再読み込み):WindowsならCtrl+F5、MacならCommand+Shift+Rを押して、サーバーから最新のデータを強制的に読み込む
- シークレットモードを利用:ブラウザの「シークレットモード」や「プライベートブラウジング」でサイトを開く
よくあるトラブルとその対策
画像やメディアが表示されない場合はアップロードを見直す
インポートを終えたところ、文字コンテンツは表示されるのに、画像やメディアだけが表示されないことがあります。これは、ファイルが正しくサーバーに配置されていないか、アクセス権限に問題がある場合に出る症状です。
対応策は、主に2つあります。
最も簡単な方法は、再度「All-in-One WP Migration」でインポート作業をやり直すことです。ファイルの転送が不完全だったことが原因の場合、再試行で正常に表示されることがあります。
またサーバーのファイルマネージャー機能などを使い、wp-content内にあるuploadsフォルダのパーミッション(アクセス権限)を確認します。フォルダのパーミッションは「755」が適切です。「755」以外の値が表示されている場合は、修正しましょう。
管理画面にログインできない場合はプラグインを無効化する
サイトは表示されるのにWordPressの管理画面にだけ入れない場合、原因のほとんどは、プラグインと新サーバーの相性に問題があります。以下の手順で、全てのプラグインを強制的に無効化しましょう。
- サーバーのファイルマネージャー機能やFTPソフトで、WordPressのインストールフォルダにアクセス
- wp-contentフォルダの中にある「plugins」というフォルダの名前を、「plugins_off」などに変更
- この状態で、管理画面へのログイン
- 無事にログインできたら、フォルダ名を元の「plugins」に戻す
- 管理画面のプラグイン一覧から一つずつ有効化し、問題を引き起こしているプラグインを特定して削除
プラグインを入れ過ぎると、Webサイトの表示速度が遅くなる、脆弱性が高まる、バージョンアップやメンテナンスの手間が増える、プラグイン同士が競合して動作しなくなる、などのリスクにつながることがあります。引越しのタイミングで、プラグインを整理するとよいでしょう。




