WordPressを使ったホームページの作り方!初心者にもわかりやすく手順を解説

WordPressは、個人から企業までさまざまな規模のウェブサイト構築に利用されている非常に便利なツールです。WordPressとは、誰でも簡単にWebサイトやブログを作れる無料のソフトウェアであり、比較的シンプルな操作でサイトを作成できます。プログラミングの知識がなくても、デザイン性の高いサイトを簡単に作成できる点が大きな魅力です。
この記事では、WordPressを使ってホームページを立ち上げるための基本的な手順を、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。準備段階からWordPressのインストール、ページ作成まで、一連の流れを見ていきましょう。

WordPressを使ったホームページ作成が初心者に向いている理由
WordPressは無料で利用できるコンテンツ管理システムで、初心者でも扱いやすいホームページ作成ツールとして高い人気を誇ります。難しいコードを書かずにページを作れるほか、豊富なテーマやプラグインがあるため、必要な機能やデザインを簡単に追加できます。
WordPressが個人のブロガーから企業、官公庁まで幅広く使用されているのも、このような利便性の高さにあるでしょう。費用を抑えてホームページを始めたい方、自主運営したい方にとって、WordPressは最適な選択肢です。初心者におすすめできる理由を、これから詳しく見ていきましょう。
- HTMLやCSSの知識がなくてもデザインや機能を簡単に拡張できる
- 少しわからないことが合っても参考情報が検索で調べられる
- WordPress自体は無料なので費用を抑えられる
それぞれ順に解説します。
HTMLやCSSの知識がなくてもデザインや機能を簡単に拡張できる
WordPressは無料で利用できるコンテンツ管理システムで、初心者でも扱いやすいホームページ作成ツールとして非常に高い人気があります。通常、ホームページを作成するにはHTMLやCSSといった専門的なプログラミング言語の知識が不可欠ですが、WordPressにはサイトに適用できるデザインテーマや、便利な機能を追加できる「プラグイン」が数多く用意されているため必要な機能やデザインを簡単に追加できます。
細かな設定をするにはHTMLやCSSの加工や追加が必要ですが、デザイン性の高いテンプレート(テーマ)をサイトに適用するだけで、洗練された見た目のウェブサイトを作成できます。お問い合わせフォームの設置、ブログ機能の追加、SEO対策など、さまざまな機能を簡単に追加・設定できます。また、サイト設計が完了したら、WordPress公式アプリを利用することでスマホからブログ記事の執筆・編集も可能です。
少しわからないことが合っても参考情報が検索で調べられる
WordPressは世界中で非常に多くのユーザーに利用されているため、操作方法やトラブル解決に関する情報がネット上に豊富に存在します。もし操作方法で迷ったり、トラブルが発生したりした場合でも、「WordPress 〇〇 方法」「WordPress △△ エラー」といったキーワードで検索すれば、解決策やヒントが見つかります。初心者がつまずきやすいポイントも多くの人が共有しているため、検索すれば大抵の疑問は解決できます。
個人ブログから専門的な解説サイト、フォーラムまで、さまざまな情報源を活用してみましょう。WordPressの解説ブログやYouTube動画、公式フォーラムなどを参考にすれば、簡単なカスタマイズも可能です。
WordPress自体は無料なので費用を抑えられる
WordPress自体はオープンソースのソフトウェアであり、無料で利用できます。一般的にホームページを公開するには、レンタルサーバーの契約や独自ドメインの取得といった周辺サービスに費用がかかりますが、WordPress本体は無料です。デザインテーマにも無料版が多数用意されているため、初期費用を抑えながら本格的なホームページの作成が可能です。
WordPressは無料でありながら商用利用も可能であり、機能も充実しています。初期費用や月額料金をできるだけ抑えつつ、好きなデザインテーマを導入してホームページを作りたい方にとって、非常に便利なツールです。
ホームページ作成前に行う準備と確認事項
WordPressでホームページを作成する前に、いくつかの準備や確認をしておくことで、作業をスムーズに進められます。まずは、どのような目的でサイトを作るのかを明確にしましょう。目的が曖昧なまま進めてしまうと、途中で方向性がぶれてしまったり、必要な要素が抜けてしまったりする可能性があります。ページのデザインや構成などのコンセプトも事前に想定しておきましょう。このような準備を丁寧に行うことで、効率的で満足度の高いホームページ作成につながります。
また、掲載予定の文章や画像などの素材についても準備を進めておきます。サイトの中心となるテーマや伝えたい内容についても、全体像を考えておくことが大切です。はじめから完璧を目指す必要はありませんが、サイトの軸を明確にしておくことで、迷わずに構築を進められます。
- 何のためのホームページなのか目的を明確にする
- デザインやサイトの構成などコンセプトを決めておく
- ホームページに使用する画像や文章を用意する
それぞれ順に解説します。
何のためのホームページなのか目的を明確にする
ホームページを作る際は、サイトの目的の設定が何より重要です。たとえば「趣味を発信する個人ブログ」「お店の商品を紹介・販売するECサイト」「会社の情報を伝えるコーポレートサイト」など、目的によってホームページに必要な機能やページ構成は大きく異なります。的を明確にすれば、ターゲットとするユーザー層や、どのような情報を発信すべきかも自然と見えてきます。
初期段階で目的を言語化しておくことで、サイト公開後の更新や運用でも方向性がぶれにくくなり、サイト全体の信頼性も向上します。この最初のステップをしっかりと踏むことが、ホームページ作成を成功させる第一歩です。また、競合サイトの情報もあわせて調査し、自分のサイトの強みや個性を明確にすることも大切です。目的が明確であれば、伝えたい情報がしっかりと届くサイトを作成できます。
デザインやサイトの構成などコンセプトを決めておく
ホームページの目的が明確になったら、次にデザインやサイト構成などのコンセプトを具体的に決めていきましょう。色合いや雰囲気、レイアウトの方向性を決めておくと、適切なデザインやテーマ選びもスムーズです。
なかでも重要なのがトップページの構成です。訪問者が「どんなサイトなのか」を一目で理解できるよう、配色やデザインの雰囲気、掲載する情報、各ページの役割などを事前に明確にしておきましょう。
また、競合サイトを参考にしたり、自分のイメージに近いWebサイトをいくつかピックアップしたりするのも効果的です。あらかじめコンセプトを固めておくことで、テーマの選定やコンテンツ制作がスムーズに進みます。
配色に迷いがちな場合は、参考になる配色サイトを事前にチェックしておきましょう。制作に取りかかってからデザインを考え始めると、方向性がぶれやすくなるため、色調やレイアウトの基本方針は最初に決めておくことをおすすめします。
サイト全体に統一感をもたせるためには、色使いやフォント、レイアウトに一貫性をもたせることが重要です。「デザイン帳」のように、デザインの方針をまとめたドキュメントを作成しておくと、制作中の迷いやブレを防ぐのに役立ちます。
トップページ、サービス紹介、会社情報、お問い合わせなど、必要なページをリストアップしておくと作業がスムーズに進みます。また、サイト訪問者の多くはスマートフォンから閲覧しているため、スマホでの表示も意識しましょう。WordPressのプレビュー機能ではモバイル表示の確認が可能なので、作成中に画面構成を見直しながら調整していくと安心です。
ホームページに使用する画像や文章を用意する
デザインや構成の方向性が定まったら、ホームページで使用する画像や文章を準備しましょう。各ページで使う文章は事前に作成しておくと、WordPressへの反映がスムーズです。キャッチコピーや自己紹介文、商品紹介文などはサイトの印象を大きく左右するため、丁寧に準備しましょう。記事タイトルには検索されやすいキーワードを盛り込むことも重要です。
画像素材は、自分で撮影したものやフリー素材サイトを活用して用意します。高画質な画像を使用し、サイズや比率を揃えることで、サイト全体に統一感が生まれます。また、ロゴ、アイコン、プロフィール写真なども、サイトの世界観を構築するうえで重要な要素です。全体の雰囲気にあわせて選定しましょう。
画像は使用前に圧縮しておくことで、ページの表示速度を維持できます。画像が多いと視覚的にわかりやすいというメリットがありますが、画像が多いと表示が遅くなりやすく、ユーザーも離脱しやすくなるため注意が必要です。また、広告やプラグインの使いすぎもサイトの動作が重くなるケースがあります。表示速度と機能のバランスを意識しながら、快適に閲覧できるホームページを目指しましょう。
WordPressでホームページを作成する手順を解説
WordPressでホームページを作るには、まずインターネット上にサイトを設置するための「レンタルサーバー」や「ドメイン」の準備が必要です。その後、セキュリティ対策としてSSLを設定し、サーバーにWordPressをインストールします。
ここでは、WordPressを使ったホームページ作成の具体的な手順を解説します。レンタルサーバーの契約からWordPressのインストール、初期設定、ページ作成まで、順に説明します。初期設定が完了したらWordPressにログインしてデザインテーマを選び、必要なページを作成しましょう。一つひとつの手順を丁寧に進めていくことが大切です。
- はじめにレンタルサーバーを契約してデータベースを作ろう
- 使用できる独自ドメインを取得してサーバーに設定をしよう
- セキュリティ対策にSSLを導入しておこう
- WordPressをサーバーに設置してインストールしよう
- 実際にWordPressにログインして操作してみよう
- 最初に決めたデザインに合うテーマをインストールしよう
- コンセプトに合うテーマを決めたらホームページを作成しよう
それぞれ順に解説します。
はじめにレンタルサーバーを契約してデータベースを作ろう
ホームページを作成してWeb上に公開するには、WordPressを設置する「レンタルサーバー」の契約が必要です。多くのレンタルサーバー会社ではWordPressに対応したプランを提供しており、料金や機能、サポート体制もさまざまです。比較検討して自分の用途やスキルに合ったサーバーを選びましょう。初心者であればWordPressの簡単インストール機能があるサービスがおすすめです。
サーバー契約後は、WordPressのインストールに必要なデータベース(MySQLなど)を作成します。データベースは記事や画像、各種設定情報を保存する場所で、ほとんどのサーバーでは管理画面から数回のクリックで作成できます。各サーバーの提供する手順に従って操作しれば問題なく設定できます。
使用できる独自ドメインを取得してサーバーに設定をしよう
次に、ホームページのアドレスとなる独自ドメインを取得します。ドメインはインターネット上の住所のようなもので、「〇〇.com」や「△△.net」などの形式で表示されます。信頼性やブランディングを考えるうえでも、専用の独自ドメインの取得がおすすめです。
ドメイン名は短く、覚えやすいものを選ぶと良いでしょう。ドメイン登録サービスを利用して希望する文字列が開いているかを確認し、空いていれば購入できます。
独自ドメインを取得したら、契約したレンタルサーバーとひも付ける設定を行います。サーバー管理画面のドメイン設定項目から、案内に沿って設定しましょう。設定が正しく完了すれば、取得したドメインにアクセスすると自分のホームページが表示されます。
セキュリティ対策にSSLを導入しておこう
SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上の通信を暗号化する技術で、ウェブサイトと訪問者のブラウザ間の情報を第三者による盗み見や改ざんから保護する役割を果たします。SSLを導入するとホームページのURLが「http://」から「https://」に変わり、鍵のアイコンが表示され、安全なサイトであることがすぐに判別できます。
ホームページのセキュリティ対策は、訪問者と運営者の双方にとって非常に重要です。SSLが設定されていない「http://」から始まるウェブサイトには「保護されていない通信」といった警告がブラウザに表示されることがあり、訪問者に不安を与える可能性があります。その結果、サイトの信頼性が大きく損なわれる可能性もあります。多くのレンタルサーバーでは、無料でSSLを設定できる機能が用意されているため、サイトを公開する前に必ずSSLを有効にしておきましょう。
さらに、SSLの導入は検索エンジンの評価にも影響を与えるとされています。Googleをはじめとする主要な検索エンジンはセキュリティ対策を重視するため、SEO(検索エンジン最適化)の観点からもSSLは有効な対策の一つです。まだSSLを導入していない場合はできるだけ早く導入を検討し、安全で信頼されるホームページ運営を心がけましょう。
WordPressをサーバーに設置してインストールしよう
ドメインとSSLの設定が完了したら、次はWordPressのインストールに進みます。ホームページを公開するにはWordPressのプログラムをウェブサーバーに設置し、インストール作業を行う必要があります。ほとんどのレンタルサーバーには「WordPress簡単インストール」機能があり、数分で設定を完了できます。インストールの際にはサイト名やユーザー名、パスワード、メールアドレスなどを入力する画面が表示されますので、画面の指示に従って設定を進めましょう。
以下は、手動でWordPressをインストールする手順の一例です。
- WordPressの公式サイト(ja.wordpress.org)から最新版のWordPressをダウンロード
- レンタルサーバーから提供されたFTP情報(ホスト名、ユーザー名、パスワードなど)を確認
- FTPソフト(FileZillaなど)を使ってサーバーに接続
- サーバー内の公開用ディレクトリ(「public_html」や「www」)を確認
- 上記の公開用ディレクトリに、WordPressのファイル一式をアップロード
ファイルのアップロードが完了したら、ウェブブラウザで自身のホームページのURLにアクセスします。するとWordPressのインストール画面が表示されますので、使用する言語を選び、データベース接続に必要な情報を入力してください。
インストールが完了するとログイン画面が表示され、管理画面へアクセスできます。インストール時に設定したユーザー名とパスワードを入力してログインすれば、WordPressの操作をスタートできます。
ABLENETレンタルサーバーではWordPressの自動インストールあり

多くの国内レンタルサーバー(エックスサーバー、さくら、ロリポップなど)では、WordPressの自動インストール機能が用意されており、数クリックでセットアップが完了します。初心者の方でも安心して利用できる仕組みです。
とくにABLENETレンタルサーバーでは、WordPressの設置とインストール作業が簡単に行える自動インストール機能が提供されています。この機能を利用すれば複雑なファイル転送やデータベース設定の手間が不要となり、初心者でもスムーズにWordPressの導入が可能です。
ABLENETの自動インストールではデータベースの作成も自動で行われるため、個別のデータベース作成や、接続情報の設定は不要です。必要な項目を入力して「インストール」ボタンをクリックするだけで、WordPressの設置から初期設定までが自動的に完了します。
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実際にWordPressにログインして操作してみよう
WordPressのインストールが完了すると、管理画面(ダッシュボード)にログインできます。ここから記事の投稿、デザインの設定、プラグインの追加など、サイト運営に必要なすべての作業を行います。左側のメニューには、「投稿」「メディア」「固定ページ」「コメント」「外観」「プラグイン」「ユーザー」「ツール」「設定」といった項目が並んでいます。
まずは基本設定として、サイトのタイトルや表示設定などを確認しましょう。公開されているチュートリアルを参考にして、画面を操作しながら徐々に慣れていけば大丈夫です。まずはメニュー項目を一つずつクリックして、どのような機能があるのかを見て回りましょう。
最初に決めたデザインに合うテーマをインストールしよう
WordPressには数千種類を超える「テーマ」と呼ばれるテンプレートがあります。テーマには「無料テーマ」と「有料テーマ」の2種類があり、ウェブサイト全体のデザインやレイアウトを一括で変更できます。管理画面の左側メニューから「外観」を選択して「テーマ」をクリックすると、現在インストールされているテーマの一覧が表示されます。イメージしているデザインを探してみましょう。
テーマにカーソルをあわせると「プレビュー」と「インストール」ボタンが表示されます。「プレビュー」をクリックすると、そのテーマを適用した場合の見た目を確認できます。文字フォントや囲み枠、目次の形状などもチェックしておくと安心です。デザインが気に入ったら「インストール」をクリックし、完了後に表示される「有効化」をクリックすれば、そのテーマがサイトに適用されます。
コーポレートサイトやECサイトなどで使用するおすすめのテーマを紹介
Webサイトには個人ブログからECサイト、企業のコーポレートサイトなどの種類があります。それぞれのサイトに適したWordPressのデザインは以下の通りです。
企業のコーポレートサイトには、信頼感のあるデザインと見やすいレイアウトが求められます。無料テーマの「Lightning」や「BizVektor」は日本語対応で操作もわかりやすく、実績紹介やお問い合わせフォームなどの機能が標準搭載されています。
ECサイトの場合は「WooCommerce」というプラグインと、その対応テーマの併用がおすすめです。公式無料テーマの「Storefront」はWooCommerceと高い互換性があり、商品一覧やカート機能もスムーズに使えます。また、人気テーマの「Cocoon」もWooCommerceに対応しており、日本語でネットショップを構築できます。
サイトの種類 | おすすめテーマ |
---|---|
コーポレートサイト | Lightning、BizVektor |
ECサイト | Storefront、Cocoon + WooCommerce |
ブログ作成 | Cocoon、Luxeritas、
SWELL(有料)、JIN:R(有料) |
ポータルサイト |
THE THOR(有料)、NewsMag(有料)、
|
多機能で高速表示が特徴の無料テーマ「Cocoon」は、シンプルなデザインで記事が読みやすく、個人ブログにも最適です。広告の配置やSEO対策にも優れています。また、無料テーマ「Luxeritas」は高速表示とSEOに特化しており、有料テーマ「SWELL」は洗練されたデザインと直感的なブロックエディターが人気です。有料テーマ「JIN:R」は初心者でも扱いやすい仕様で、ブログ専用に設計されています。
情報量の多い企業ポータルサイトの場合は、表内のようなカスタマイズ性とデザイン性に優れた有料テーマがおすすめです。
コンセプトに合うテーマを決めたらホームページを作成しよう
デザインテーマのインストールが完了したら、コンテンツの作成に取りかかりましょう。プレビューで確認しながら進めると、表示イメージもつかめます。
WordPressのブロックエディター(Gutenberg)を使うと、直感的な操作でコンテンツを作成できます。段落、見出し、画像、ギャラリー、ボタンなど、さまざまな種類の「ブロック」を組み合わせるだけで、自由にレイアウトを設計できます。ウィジェットやプラグインを活用して、ブログ記事一覧やSNS連携などの機能追加も可能です。
また、固定ページの活用もおすすめです。「トップページ」「サービス紹介」「お問い合わせ」など、サイトの重鎮となる情報を固定ページとして区分できます。管理画面の「固定ページ」から「新規追加」をクリックして作成しましょう。ページ数が増えてきたら「メニュー」を作成し、情報を整理します。固定ページや投稿記事をカテゴリーに分け、表示順序をドラッグ&ドロップして調整します。
コンテンツが整ったらプレビューで確認し、問題がなければ「公開」ボタンをクリックして、ホームページを公開しましょう。
未完成のページは公開前に一時的に非表示にしておこう
作成途中のページを誤って公開してしまわないよう、WordPressでは記事を「非公開」または「下書き」に設定できます。下書きとして保存したページは、管理画面内でのみ編集やプレビューが可能です。内容が整ってコンテンツの完成後に「公開」ボタンをクリックすれば、初めてウェブ上に公開されます。
また、「予約投稿」機能を使うと、指定した日時に記事を自動で公開できます。公開設定画面で日時を設定すれば、その日時まで非公開のままキープされます。

ABLENET
運営者情報
ABLENET®は株式会社ケイアンドケイコーポレーションが提供するホスティングサービスです。レンタルサーバー(共用サーバー)、VPS(仮想サーバー)、GPUサーバーを提供しています。
WordPressを使ったホームページの作り方!初心者にもわかりやすく手順を解説

WordPressは、個人から企業までさまざまな規模のウェブサイト構築に利用されている非常に便利なツールです。WordPressとは、誰でも簡単にWebサイトやブログを作れる無料のソフトウェアであり、比較的シンプルな操作でサイトを作成できます。プログラミングの知識がなくても、デザイン性の高いサイトを簡単に作成できる点が大きな魅力です。
この記事では、WordPressを使ってホームページを立ち上げるための基本的な手順を、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。準備段階からWordPressのインストール、ページ作成まで、一連の流れを見ていきましょう。

WordPressを使ったホームページ作成が初心者に向いている理由
WordPressは無料で利用できるコンテンツ管理システムで、初心者でも扱いやすいホームページ作成ツールとして高い人気を誇ります。難しいコードを書かずにページを作れるほか、豊富なテーマやプラグインがあるため、必要な機能やデザインを簡単に追加できます。
WordPressが個人のブロガーから企業、官公庁まで幅広く使用されているのも、このような利便性の高さにあるでしょう。費用を抑えてホームページを始めたい方、自主運営したい方にとって、WordPressは最適な選択肢です。初心者におすすめできる理由を、これから詳しく見ていきましょう。
- HTMLやCSSの知識がなくてもデザインや機能を簡単に拡張できる
- 少しわからないことが合っても参考情報が検索で調べられる
- WordPress自体は無料なので費用を抑えられる
それぞれ順に解説します。
HTMLやCSSの知識がなくてもデザインや機能を簡単に拡張できる
WordPressは無料で利用できるコンテンツ管理システムで、初心者でも扱いやすいホームページ作成ツールとして非常に高い人気があります。通常、ホームページを作成するにはHTMLやCSSといった専門的なプログラミング言語の知識が不可欠ですが、WordPressにはサイトに適用できるデザインテーマや、便利な機能を追加できる「プラグイン」が数多く用意されているため必要な機能やデザインを簡単に追加できます。
細かな設定をするにはHTMLやCSSの加工や追加が必要ですが、デザイン性の高いテンプレート(テーマ)をサイトに適用するだけで、洗練された見た目のウェブサイトを作成できます。お問い合わせフォームの設置、ブログ機能の追加、SEO対策など、さまざまな機能を簡単に追加・設定できます。また、サイト設計が完了したら、WordPress公式アプリを利用することでスマホからブログ記事の執筆・編集も可能です。
少しわからないことが合っても参考情報が検索で調べられる
WordPressは世界中で非常に多くのユーザーに利用されているため、操作方法やトラブル解決に関する情報がネット上に豊富に存在します。もし操作方法で迷ったり、トラブルが発生したりした場合でも、「WordPress 〇〇 方法」「WordPress △△ エラー」といったキーワードで検索すれば、解決策やヒントが見つかります。初心者がつまずきやすいポイントも多くの人が共有しているため、検索すれば大抵の疑問は解決できます。
個人ブログから専門的な解説サイト、フォーラムまで、さまざまな情報源を活用してみましょう。WordPressの解説ブログやYouTube動画、公式フォーラムなどを参考にすれば、簡単なカスタマイズも可能です。
WordPress自体は無料なので費用を抑えられる
WordPress自体はオープンソースのソフトウェアであり、無料で利用できます。一般的にホームページを公開するには、レンタルサーバーの契約や独自ドメインの取得といった周辺サービスに費用がかかりますが、WordPress本体は無料です。デザインテーマにも無料版が多数用意されているため、初期費用を抑えながら本格的なホームページの作成が可能です。
WordPressは無料でありながら商用利用も可能であり、機能も充実しています。初期費用や月額料金をできるだけ抑えつつ、好きなデザインテーマを導入してホームページを作りたい方にとって、非常に便利なツールです。
ホームページ作成前に行う準備と確認事項
WordPressでホームページを作成する前に、いくつかの準備や確認をしておくことで、作業をスムーズに進められます。まずは、どのような目的でサイトを作るのかを明確にしましょう。目的が曖昧なまま進めてしまうと、途中で方向性がぶれてしまったり、必要な要素が抜けてしまったりする可能性があります。ページのデザインや構成などのコンセプトも事前に想定しておきましょう。このような準備を丁寧に行うことで、効率的で満足度の高いホームページ作成につながります。
また、掲載予定の文章や画像などの素材についても準備を進めておきます。サイトの中心となるテーマや伝えたい内容についても、全体像を考えておくことが大切です。はじめから完璧を目指す必要はありませんが、サイトの軸を明確にしておくことで、迷わずに構築を進められます。
- 何のためのホームページなのか目的を明確にする
- デザインやサイトの構成などコンセプトを決めておく
- ホームページに使用する画像や文章を用意する
それぞれ順に解説します。
何のためのホームページなのか目的を明確にする
ホームページを作る際は、サイトの目的の設定が何より重要です。たとえば「趣味を発信する個人ブログ」「お店の商品を紹介・販売するECサイト」「会社の情報を伝えるコーポレートサイト」など、目的によってホームページに必要な機能やページ構成は大きく異なります。的を明確にすれば、ターゲットとするユーザー層や、どのような情報を発信すべきかも自然と見えてきます。
初期段階で目的を言語化しておくことで、サイト公開後の更新や運用でも方向性がぶれにくくなり、サイト全体の信頼性も向上します。この最初のステップをしっかりと踏むことが、ホームページ作成を成功させる第一歩です。また、競合サイトの情報もあわせて調査し、自分のサイトの強みや個性を明確にすることも大切です。目的が明確であれば、伝えたい情報がしっかりと届くサイトを作成できます。
デザインやサイトの構成などコンセプトを決めておく
ホームページの目的が明確になったら、次にデザインやサイト構成などのコンセプトを具体的に決めていきましょう。色合いや雰囲気、レイアウトの方向性を決めておくと、適切なデザインやテーマ選びもスムーズです。
なかでも重要なのがトップページの構成です。訪問者が「どんなサイトなのか」を一目で理解できるよう、配色やデザインの雰囲気、掲載する情報、各ページの役割などを事前に明確にしておきましょう。
また、競合サイトを参考にしたり、自分のイメージに近いWebサイトをいくつかピックアップしたりするのも効果的です。あらかじめコンセプトを固めておくことで、テーマの選定やコンテンツ制作がスムーズに進みます。
配色に迷いがちな場合は、参考になる配色サイトを事前にチェックしておきましょう。制作に取りかかってからデザインを考え始めると、方向性がぶれやすくなるため、色調やレイアウトの基本方針は最初に決めておくことをおすすめします。
サイト全体に統一感をもたせるためには、色使いやフォント、レイアウトに一貫性をもたせることが重要です。「デザイン帳」のように、デザインの方針をまとめたドキュメントを作成しておくと、制作中の迷いやブレを防ぐのに役立ちます。
トップページ、サービス紹介、会社情報、お問い合わせなど、必要なページをリストアップしておくと作業がスムーズに進みます。また、サイト訪問者の多くはスマートフォンから閲覧しているため、スマホでの表示も意識しましょう。WordPressのプレビュー機能ではモバイル表示の確認が可能なので、作成中に画面構成を見直しながら調整していくと安心です。
ホームページに使用する画像や文章を用意する
デザインや構成の方向性が定まったら、ホームページで使用する画像や文章を準備しましょう。各ページで使う文章は事前に作成しておくと、WordPressへの反映がスムーズです。キャッチコピーや自己紹介文、商品紹介文などはサイトの印象を大きく左右するため、丁寧に準備しましょう。記事タイトルには検索されやすいキーワードを盛り込むことも重要です。
画像素材は、自分で撮影したものやフリー素材サイトを活用して用意します。高画質な画像を使用し、サイズや比率を揃えることで、サイト全体に統一感が生まれます。また、ロゴ、アイコン、プロフィール写真なども、サイトの世界観を構築するうえで重要な要素です。全体の雰囲気にあわせて選定しましょう。
画像は使用前に圧縮しておくことで、ページの表示速度を維持できます。画像が多いと視覚的にわかりやすいというメリットがありますが、画像が多いと表示が遅くなりやすく、ユーザーも離脱しやすくなるため注意が必要です。また、広告やプラグインの使いすぎもサイトの動作が重くなるケースがあります。表示速度と機能のバランスを意識しながら、快適に閲覧できるホームページを目指しましょう。
WordPressでホームページを作成する手順を解説
WordPressでホームページを作るには、まずインターネット上にサイトを設置するための「レンタルサーバー」や「ドメイン」の準備が必要です。その後、セキュリティ対策としてSSLを設定し、サーバーにWordPressをインストールします。
ここでは、WordPressを使ったホームページ作成の具体的な手順を解説します。レンタルサーバーの契約からWordPressのインストール、初期設定、ページ作成まで、順に説明します。初期設定が完了したらWordPressにログインしてデザインテーマを選び、必要なページを作成しましょう。一つひとつの手順を丁寧に進めていくことが大切です。
- はじめにレンタルサーバーを契約してデータベースを作ろう
- 使用できる独自ドメインを取得してサーバーに設定をしよう
- セキュリティ対策にSSLを導入しておこう
- WordPressをサーバーに設置してインストールしよう
- 実際にWordPressにログインして操作してみよう
- 最初に決めたデザインに合うテーマをインストールしよう
- コンセプトに合うテーマを決めたらホームページを作成しよう
それぞれ順に解説します。
はじめにレンタルサーバーを契約してデータベースを作ろう
ホームページを作成してWeb上に公開するには、WordPressを設置する「レンタルサーバー」の契約が必要です。多くのレンタルサーバー会社ではWordPressに対応したプランを提供しており、料金や機能、サポート体制もさまざまです。比較検討して自分の用途やスキルに合ったサーバーを選びましょう。初心者であればWordPressの簡単インストール機能があるサービスがおすすめです。
サーバー契約後は、WordPressのインストールに必要なデータベース(MySQLなど)を作成します。データベースは記事や画像、各種設定情報を保存する場所で、ほとんどのサーバーでは管理画面から数回のクリックで作成できます。各サーバーの提供する手順に従って操作しれば問題なく設定できます。
使用できる独自ドメインを取得してサーバーに設定をしよう
次に、ホームページのアドレスとなる独自ドメインを取得します。ドメインはインターネット上の住所のようなもので、「〇〇.com」や「△△.net」などの形式で表示されます。信頼性やブランディングを考えるうえでも、専用の独自ドメインの取得がおすすめです。
ドメイン名は短く、覚えやすいものを選ぶと良いでしょう。ドメイン登録サービスを利用して希望する文字列が開いているかを確認し、空いていれば購入できます。
独自ドメインを取得したら、契約したレンタルサーバーとひも付ける設定を行います。サーバー管理画面のドメイン設定項目から、案内に沿って設定しましょう。設定が正しく完了すれば、取得したドメインにアクセスすると自分のホームページが表示されます。
セキュリティ対策にSSLを導入しておこう
SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上の通信を暗号化する技術で、ウェブサイトと訪問者のブラウザ間の情報を第三者による盗み見や改ざんから保護する役割を果たします。SSLを導入するとホームページのURLが「http://」から「https://」に変わり、鍵のアイコンが表示され、安全なサイトであることがすぐに判別できます。
ホームページのセキュリティ対策は、訪問者と運営者の双方にとって非常に重要です。SSLが設定されていない「http://」から始まるウェブサイトには「保護されていない通信」といった警告がブラウザに表示されることがあり、訪問者に不安を与える可能性があります。その結果、サイトの信頼性が大きく損なわれる可能性もあります。多くのレンタルサーバーでは、無料でSSLを設定できる機能が用意されているため、サイトを公開する前に必ずSSLを有効にしておきましょう。
さらに、SSLの導入は検索エンジンの評価にも影響を与えるとされています。Googleをはじめとする主要な検索エンジンはセキュリティ対策を重視するため、SEO(検索エンジン最適化)の観点からもSSLは有効な対策の一つです。まだSSLを導入していない場合はできるだけ早く導入を検討し、安全で信頼されるホームページ運営を心がけましょう。
WordPressをサーバーに設置してインストールしよう
ドメインとSSLの設定が完了したら、次はWordPressのインストールに進みます。ホームページを公開するにはWordPressのプログラムをウェブサーバーに設置し、インストール作業を行う必要があります。ほとんどのレンタルサーバーには「WordPress簡単インストール」機能があり、数分で設定を完了できます。インストールの際にはサイト名やユーザー名、パスワード、メールアドレスなどを入力する画面が表示されますので、画面の指示に従って設定を進めましょう。
以下は、手動でWordPressをインストールする手順の一例です。
- WordPressの公式サイト(ja.wordpress.org)から最新版のWordPressをダウンロード
- レンタルサーバーから提供されたFTP情報(ホスト名、ユーザー名、パスワードなど)を確認
- FTPソフト(FileZillaなど)を使ってサーバーに接続
- サーバー内の公開用ディレクトリ(「public_html」や「www」)を確認
- 上記の公開用ディレクトリに、WordPressのファイル一式をアップロード
ファイルのアップロードが完了したら、ウェブブラウザで自身のホームページのURLにアクセスします。するとWordPressのインストール画面が表示されますので、使用する言語を選び、データベース接続に必要な情報を入力してください。
インストールが完了するとログイン画面が表示され、管理画面へアクセスできます。インストール時に設定したユーザー名とパスワードを入力してログインすれば、WordPressの操作をスタートできます。
ABLENETレンタルサーバーではWordPressの自動インストールあり

多くの国内レンタルサーバー(エックスサーバー、さくら、ロリポップなど)では、WordPressの自動インストール機能が用意されており、数クリックでセットアップが完了します。初心者の方でも安心して利用できる仕組みです。
とくにABLENETレンタルサーバーでは、WordPressの設置とインストール作業が簡単に行える自動インストール機能が提供されています。この機能を利用すれば複雑なファイル転送やデータベース設定の手間が不要となり、初心者でもスムーズにWordPressの導入が可能です。
ABLENETの自動インストールではデータベースの作成も自動で行われるため、個別のデータベース作成や、接続情報の設定は不要です。必要な項目を入力して「インストール」ボタンをクリックするだけで、WordPressの設置から初期設定までが自動的に完了します。
\ 30日返金保証 /
実際にWordPressにログインして操作してみよう
WordPressのインストールが完了すると、管理画面(ダッシュボード)にログインできます。ここから記事の投稿、デザインの設定、プラグインの追加など、サイト運営に必要なすべての作業を行います。左側のメニューには、「投稿」「メディア」「固定ページ」「コメント」「外観」「プラグイン」「ユーザー」「ツール」「設定」といった項目が並んでいます。
まずは基本設定として、サイトのタイトルや表示設定などを確認しましょう。公開されているチュートリアルを参考にして、画面を操作しながら徐々に慣れていけば大丈夫です。まずはメニュー項目を一つずつクリックして、どのような機能があるのかを見て回りましょう。
最初に決めたデザインに合うテーマをインストールしよう
WordPressには数千種類を超える「テーマ」と呼ばれるテンプレートがあります。テーマには「無料テーマ」と「有料テーマ」の2種類があり、ウェブサイト全体のデザインやレイアウトを一括で変更できます。管理画面の左側メニューから「外観」を選択して「テーマ」をクリックすると、現在インストールされているテーマの一覧が表示されます。イメージしているデザインを探してみましょう。
テーマにカーソルをあわせると「プレビュー」と「インストール」ボタンが表示されます。「プレビュー」をクリックすると、そのテーマを適用した場合の見た目を確認できます。文字フォントや囲み枠、目次の形状などもチェックしておくと安心です。デザインが気に入ったら「インストール」をクリックし、完了後に表示される「有効化」をクリックすれば、そのテーマがサイトに適用されます。
コーポレートサイトやECサイトなどで使用するおすすめのテーマを紹介
Webサイトには個人ブログからECサイト、企業のコーポレートサイトなどの種類があります。それぞれのサイトに適したWordPressのデザインは以下の通りです。
企業のコーポレートサイトには、信頼感のあるデザインと見やすいレイアウトが求められます。無料テーマの「Lightning」や「BizVektor」は日本語対応で操作もわかりやすく、実績紹介やお問い合わせフォームなどの機能が標準搭載されています。
ECサイトの場合は「WooCommerce」というプラグインと、その対応テーマの併用がおすすめです。公式無料テーマの「Storefront」はWooCommerceと高い互換性があり、商品一覧やカート機能もスムーズに使えます。また、人気テーマの「Cocoon」もWooCommerceに対応しており、日本語でネットショップを構築できます。
サイトの種類 | おすすめテーマ |
---|---|
コーポレートサイト | Lightning、BizVektor |
ECサイト | Storefront、Cocoon + WooCommerce |
ブログ作成 | Cocoon、Luxeritas、
SWELL(有料)、JIN:R(有料) |
ポータルサイト |
THE THOR(有料)、NewsMag(有料)、
|
多機能で高速表示が特徴の無料テーマ「Cocoon」は、シンプルなデザインで記事が読みやすく、個人ブログにも最適です。広告の配置やSEO対策にも優れています。また、無料テーマ「Luxeritas」は高速表示とSEOに特化しており、有料テーマ「SWELL」は洗練されたデザインと直感的なブロックエディターが人気です。有料テーマ「JIN:R」は初心者でも扱いやすい仕様で、ブログ専用に設計されています。
情報量の多い企業ポータルサイトの場合は、表内のようなカスタマイズ性とデザイン性に優れた有料テーマがおすすめです。
コンセプトに合うテーマを決めたらホームページを作成しよう
デザインテーマのインストールが完了したら、コンテンツの作成に取りかかりましょう。プレビューで確認しながら進めると、表示イメージもつかめます。
WordPressのブロックエディター(Gutenberg)を使うと、直感的な操作でコンテンツを作成できます。段落、見出し、画像、ギャラリー、ボタンなど、さまざまな種類の「ブロック」を組み合わせるだけで、自由にレイアウトを設計できます。ウィジェットやプラグインを活用して、ブログ記事一覧やSNS連携などの機能追加も可能です。
また、固定ページの活用もおすすめです。「トップページ」「サービス紹介」「お問い合わせ」など、サイトの重鎮となる情報を固定ページとして区分できます。管理画面の「固定ページ」から「新規追加」をクリックして作成しましょう。ページ数が増えてきたら「メニュー」を作成し、情報を整理します。固定ページや投稿記事をカテゴリーに分け、表示順序をドラッグ&ドロップして調整します。
コンテンツが整ったらプレビューで確認し、問題がなければ「公開」ボタンをクリックして、ホームページを公開しましょう。
未完成のページは公開前に一時的に非表示にしておこう
作成途中のページを誤って公開してしまわないよう、WordPressでは記事を「非公開」または「下書き」に設定できます。下書きとして保存したページは、管理画面内でのみ編集やプレビューが可能です。内容が整ってコンテンツの完成後に「公開」ボタンをクリックすれば、初めてウェブ上に公開されます。
また、「予約投稿」機能を使うと、指定した日時に記事を自動で公開できます。公開設定画面で日時を設定すれば、その日時まで非公開のままキープされます。