WordPressの料金はいくら?初心者向けに全費用を解説【2025年最新】

「WordPressでホームページを作りたいけど、費用はいくらかかるのだろう?」と心配していませんか?
そこで本記事は、WordPressでブログを運営するためにかかる料金について、初心者向けに分かりやすく解説します。
本記事を読めば、WordPressを使ったブログ運営にかかる費用の全体像を理解することができます。
記事の後半では、WordPressでブログを始める際のコスト削減方法も解説しています。
ぜひ最後までご覧ください!

目次
WordPressには2種類ある!意外と知らない料金体系の違い
世界のCMS(サイト運営システム)シェア率65%を誇る人気サービス「WordPress」ですが、前提として知っておかなければいけないことがあります。
それは、WordPressには、WordPress.orgとWordPress.comの2種類が存在し、それぞれ利用方法が異なるということです。
比較項目 | WordPress.org | WordPress.com |
---|---|---|
利用方法 | サーバーにWordPressをインストールする | プランに申し込む |
料金 | 無料 ※サーバー・ドメイン代は別途必要 |
無料〜月額6400円 |
サーバー | 自分で契約 | 不要 |
独自ドメイン | 自分で契約 | 不要 |
メリット | カスタマイズの自由度が高い | 申し込めばすぐにサイト運営ができる |
デメリット | 別でレンタルサーバー、ドメインを申し込む必要がある | カスタマイズの自由度が低い |
おすすめの人 | 本格的なホームページを作成・運営をしたい | サイトの運営・管理コストになるべく時間をかけずに運営したい |
公式サイト | WordPress.org | WordPress.com |
それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
WordPress.orgはソフトウェアが完全無料でセルフホストが必要

WordPress.orgはブログやホームページを作成できるソフトウェアの名称です。
完全無料で始めらることができる代わりに、セルフホストが必要です。

セルフホストとは「サーバー、ドメインなど色々なサービスを自分自身で設置する」ことを意味します。
WordPress.orgのメリット、デメリットは以下の通りです。
- インストールが完全無料
- カスタマイズ手段が豊富
- 拡張性が高い
- 制限がなく収益化ができる
- サーバーを別で申し込む必要がある
- ドメインを別で申し込む必要がある
- インストールが難しい
- セキュリティ管理が必要
WordPress.orgでサイト開設を始める際はサーバーとドメインを自身で用意する必要があります。
インストールの料金がかからず、プラグインやテーマを使ってサイト全体のカスタマイズを自由自在に行えるのが特徴です。
WordPress.comはホスティングサービス付きのプラットフォーム

WordPress.comはWordPress.orgとは違い、ホスティングサービス付きのプラットフォームです。
つまり、サーバーやドメインを別途用意する必要がなく、プランに申し込んだ時点ですぐにサイト運営を始めることができます。

WordPress.comのメリット、デメリットは以下の通りです。
- 無料でサイト運営を開始できる
- HTML、CSSなどのサイト設計スキルがなくても始められる
- サーバー、ドメインを別で探す手間がない
- サイト管理コストがかからない
- 独自ドメインを利用するには、有料プランへの加入が必要
- 無料プランでは意図しない広告が表示される
- 掲載できるアフィリエイト広告に制限がある
- テーマを自由に選べない
WordPress.comでサイトを始める際は無料でサイト運営を開始することができます。
一方で、サイト収益化が規定により制限されていたり、独自ドメインを利用する際には、有料プランへの加入が必要といったデメリットもあります。
どちらのWordPressを選ぶべきかの判断基準は用途で比較検討
WordPress.orgはセルフホストが必要ですが、サイト運営のカスタマイズがしやすく、とても自由度が高いソフトウェアです。
反対に、WordPress.comはホスティングサービスが施されているプラットフォームのため、始めやすさを重視するなら、WordPress.comで始めるべきとも言えます。
それぞれの特徴を比較したものが以下になります。
比較項目 | 0円 |
WordPress.org0円〜6,400/月 |
WordPress.com
---|---|---|
拡張性 | ||
手軽さ | ||
収益化 | 制限あり |
|
サポート | ※契約サーバーによる |
※有料プランから充実 |
デザイン性 | ||
価格 | 無料 | 0円〜6,400円/月 |
WordPress.orgでは、Webサイト全体のカスタマイズ、拡張性、収益化に制限がないですが、WordPress.comでは制限があるのが特徴です。
WordPress.comとWordPress.prgともに、2種類とも無料で始められます。
WordPress.orgではサーバーとドメインが別で必要、WordPress.comでは複数の料金プランがあるというのをおさえておきましょう。
WordPress.orgで自分のサイトを作る場合の必須費用
続いて、WordPress.orgで自分のサイトを作る場合に必須となる費用について説明していきます。
WordPress.orgでサイトを作る際に必須となる費用は以下の3つです。
項目 | 料金 |
---|---|
レンタルサーバー | 500円〜5,000円/月 |
ドメイン | 1,000円〜5,000円/年 ※サーバーとセット契約で永久無料のケースもあり |
SSL | 無料 ※レンタルサーバーの料金に含まれることが多い |
それぞれ料金相場に注目しながら、詳しく解説します。
レンタルサーバー代は規模によるが月額数百円から数千円
WordPressサイトの運営には必ずレンタルサーバーが必要です。
サーバーとは主に「インターネット上の土地」のような役割をはたします。レンタル料を払うことによりテキストや画像などのコンテンツを保存することができます。
サーバーには無料と有料のものがあります。
比較項目 | 無料サーバー | 有料サーバー |
---|---|---|
費用 | 無料 | 500円〜5,000円/月 |
サーバーの安定性 | 不安定 | 安定 |
表示速度 | 遅い | 速い |
容量 | 100MB〜3GBの低容量のみ | プランによって選択可能 |
独自ドメイン | 非対応 | 使える |
サポート | なし | 充実している |
広告表示 | 表示 | 非表示 |
本格的にサイト運営を始めるなら、有料のレンタルサーバーがおすすめです。
レンタルサーバーを利用すれば、ページの表示速度も最速で表示され、「.co.jp」といった、独自ドメインを使えるといったメリットがあります。
ただし、無料サーバーを使うと費用がかからない代わりに、広告が表示されたり、サーバーの安定性が不安定といったデメリットがあります。
ドメイン取得費用は1,000円〜!サーバーとセットで0円も
次に必要になるのはドメインです。
ドメインとは、インターネット上のどこにWEBサイトがあるのか特定するための役割があり、「インターネット上の住所」に相当します。
WordPress.orgでサイトを作る場合、独自ドメインが必要です。

独自ドメインには、以下のメリットとデメリットがあります。
- 信頼性向上につながる
- 永続的に利用できる
- 広告や収益化の制限がない
- 検索エンジン(SEO)対策で有利
- 取得費用がかかる
- 管理コストがかかる
- 登録者情報を公開する義務がある
- 移行時に手間がかかる
独自ドメインは取得費用に1,000円〜5,000円、更新料に年間1,000〜円がかかりますが、サーバーとセット契約すると独自ドメインの契約料・更新料が無料になることがあります。
例えば、ABLENETでABLENETレンタルサーバーを年契約すると、独自ドメインの契約料・更新料・移管料が1つ無料になります。
ABLENETレンタルサーバーの場合、契約プランは以下のようになります。
プラン | ライト | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
SSD | 300GB | 400GB | 500GB |
vCPU | 6コア | 8コア | 10コア |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月払い | 970円 | 1,430円 | 3,300円 |
半年払い 月額換算 |
5,280円 880円 |
8,160円 1,360円 |
19,200円 3,200円 |
年払い 月額換算 |
9,960円 830円 |
15,840円 1,320円 |
38,040円 3,170円 |
独自ドメインを取得するには、初期費用として1,000円から5,000円程度、維持費として毎年2,000円以上の費用がかかります。
そのため、管理を楽にするために、サーバーとドメインをセットで契約するのがおすすめです。
SSL証明書はレンタルサーバーの料金に含まれることが多い

SSL証明書とはデータ通信を暗号化して個人情報を第三者から保護するためのデジタル証明書です。
Secure Sockets Layerの略称で、インターネット上の情報を暗号化してデータを送受信する仕組みです。
SSLを利用することで、クレジットカードやメールアドレスなどの重要な個人情報が暗号化され、サーバーとPCとの間で安全にやり取りすることが可能になります。
webサイト上のセキュリティを担保するために必須ですが、レンタルサーバーの料金に含まれているのが一般的です。
WebサイトのSSLが有効化されているかどうかは、URLが「https://」から始まっているかどうかで見分けることができます。

また、暗号化されている場合、URLの左側に上記のような鍵マークが付きます。
SSLには有料と無料のものがありますが、有料のものは証明局による証明書(バッジ)の有無によるものです。
セキュリティ上に有料と無料による違いはないので、無料から始めるのが良いでしょう。
WordPress.orgで自分のサイトを作るメリット・デメリット
ここでは、WordPress.orgのメリット・デメリットについて解説します。
- 信頼性向上につながる
- 検索エンジン(SEO)対策がしやすい
- 広告や収益化の制限がない
- サイトデザインの自由度が高い
- レンタルサーバーが必要
- 独自ドメインが必要
- 管理コストがかかる
- 管理コストがかかる
WordPress.orgの最大の特徴は「拡張性」です。
- テーマの利用
- プラグインの利用
テーマやプラグインを使えば、サイトの全体の利便性やセキュリティを向上させることが可能です。

WordPress.comに比べ、WordPress.orgでは豊富なテーマがあり、自由自在にWebサイトデザインを変更することが可能です。
- 本格的なサイト運営をしたい
- Webサイト収益化を考えている
- サイトの独自性にこだわりたい
- サイトの「信頼性」を重視したい
- 快適なサイト運営をしたい
実際に、WordPress.orgはその利便性からWordPress.comよりも数多くの人に使われています。
デメリット、メリットを踏まえた上でWordPress.orgでのサイト構築を検討しましょう。
WordPress.comでWebサイトを作る場合の費用を解説

続いて、WordPress.comで自分のサイトを作る場合にかかる費用について説明していきます。
WordPress.comには、有料と無料あわせて6種類のプランがあります。
- フリープラン:気軽に始めたい方に最適
- パーソナルプラン:個人サイト運営に最適
- プレミアムプラン:(2,500円/月)中小企業向け
- ビジネスプラン:(5,600円/月)eコマース特化
- コマースプラン:(10,000円/月)eコマース超特化
- エンタープライズプラン:(350万円/年)特別プラン
WordPress.comでのWebサイト構築費用は、選択するプランによって大きく変わります。
次に、無料プランで実際にできることとできないことを解説します。
無料プランで実際にできることとできないことを解説
無料プランでは、記事やページの作成、テーマの選択などブログ運営において最低限の機能を利用することができます。
しかし、無料プランには広告が表示されたり、独自ドメイン使用やサイト全体のカスタマイズに制限があります。
続いて、無料プランでできることと、できないことについて解説します。
無料プランでできることは、以下の4つです。
- 記事の作成
- テーマの選択
- ニュースレターの作成
- サイトセキュリティの自動管理
無料プランでは、記事やニュースレターの作成、テーマの選択などサイト運営においての最低限のツールが備わっています。
反対に、無料プランでできないことは以下の4つです。
- 広告の非表示
- 独自ドメインの使用
- Webサイト収益化
- テーマのカスタマイズ制限
一方で、WEBサイト収益化のやテーマやサイト全体カスタマイズの制限があります。
コラム記事執筆や日記を始めたいという方は無料プランで始めるのがおすすめです。
有料プランの料金やできることを比較!年払いだと割引に
続いて、有料プランの料金について説明していきます。
✔️WordPress.comの料金プラン

WordPress.comの有料プランは以下の5種類があります。
- パーソナル:(1,280円/月)
- プレミアム:(2,500円/月)
- ビジネス:(5,600円/月)
- コマース:(10,000円/月)
- エンタープライズ:(350万円/年)
有料プランの購入の際は、ドメインとサポートが1年間無料で、最大68%割引になる年間一括払いがおすすめです。月額払いではこれらの特典は受けられないので注意が必要です。
一覧にまとめたものが、以下になります。
比較項目 | フリープラン | パーソナルプラン | プレミアムプラン | ビジネスプラン | コマースプラン |
---|---|---|---|---|---|
料金 | 無料 | 1,280円/月 | 2,500円/月 | 5,600円/月 | 10,000円/月 |
ストレージ | 1GB | 6GB | 13GB | 50GB | 50GB |
デザイン | 無料のテーマのみ | 無料のテーマのみ | 全てのテーマが選択可能 | 全てのテーマが選択可能 | 全てのテーマが選択可能 |
広告 | 表示 | 非表示 | 非表示 | 非表示 | 非表示 |
独自ドメイン | 使用不可 | 使用可能 | 使用可 | 能使用可能 | 使用可能 |
eコマースツール | 使用不可 | 使用不可 | 使用不可 | 使用可能 | 全て利用可能 |
上記の中で、WordPress.orgと同様にサイト運営するには、2,500円/月の「プレミアムプラン」以上を選ぶことになります。
WordPress.orgはレンタルサーバーとドメイン合わせても月1,000円ほどで運営できるため、費用対効果で選ぶなら、WordPress.orgでの開設がおすすめです。
WordPress.comで自分のサイトを作るメリット・デメリット
続いて、WordPress.comで自分のサイトを作るメリット・デメリットについて解説します。
- プランに申し込めばすぐに始められる
- セキュリティ管理コストがかからない
- フリープランで申し込めば無料で始められる
- サーバー、ドメインを別で探す手間がかからない
- 有料プランでないと広告が表示される
- 有料プランでないと独自ドメインが使えない
- デザイン性、カスタマイズ性が低い
- eコマースツールの使用は5,600円〜/月
WordPress.comの最大の特徴は「手軽さ」です。
ソフトウェアのインストールやアップデートも自動で行われるため、専門的な知識が不要で初心者の方でも始められます。
WordPress.comは、手軽に始められる一方で、無料プランでは広告が表示されてしまいます。
有料プランに変更しても、掲載できる広告には制限があり、カスタマイズやサイトデザインの自由度も決して高くはありません。
本格的なサイト運営に関しては、WordPress.comは管理コストがかからない利便性と引き換えに、コストが高くなる側面もあります。
- とにかく手軽にサイト開設をしたい
- サイトセキュリティの管理コストを省きたい
- お金をかけずにサイト運営をしたい
- オリジナル性よりもシンプルなサイトを開設したい
サイト運営において手軽さを重視するか、または自由度を重視するかによって、WordPress.orgとWordPress.com
のどちらのプランを選ぶべきかが明確に分かれると言えます。
- 管理コストをかけず、とにかく手軽さ重視でサイトを開設したい →WordPress.com
- 収益化や信頼性重視で本格的なサイトを開設したい →WordPress.org
上記ではじめるのがおすすめです。
WordPress.comとWordPress.org2種類の特徴をしっかり踏まえたうえで、どちらを使うか検討しましょう。
なお、ここから先は「WordPress.org」(以下WordPress)について、解説します。
WordPress周りの必要に応じて検討すべきオプション費用
ここでは、WordPress運営の際に検討すべきオプション費用について解説していきます。
WordPress.orgでサイトを作る際に任意となる費用は、以下の2つです。
- 【任意】WordPressテーマ【約1万円】
- 【任意】プラグイン(拡張機能)【無料】
WordPressテーマとはサイト全体のデザインを調整・変更するためのテンプレートのことを言います。
- サイトの利便性が上がる
- SEO最適化がしやすい
- 初心者でも使いやすい
- 自由なカスタマイズが可能
- 有料の場合1万〜お金がかかる
- 機能を使うこなすのに時間が必要
テーマを導入することにより、利便性が上がったりGoogle検索エンジンに上位表示させる技術(SEO)を最適化しやすいなどのメリットがあります。
プラグインは、サイトを使いやすくするための拡張機能のことです。
スマホで言う、「アプリ」のような役割を指します。
- 機能を拡張できる
- コスト削減できる
- サイト全体の利便性を向上できる
- 知識がなくても簡単に利用できる
- 入れすぎると重たくなる
- 管理コストがかかる
- サイト不具合のリスクが上がる
- 場合によっては料金がかかる
プラグインは便利な反面、入れすぎるとサイト全体が重くなってしまいます。
テーマ(デザイン)費用|無料vs有料テーマの違い
続いて、WordPressテーマの無料と有料の違いについて解説します。
比較項目 | 無料テーマ | 有料テーマ |
---|---|---|
料金 | 無料 | 有料(1〜2万) |
デザイン性 | ||
カスタマイズ性 | ||
SEO対策 | ||
サポートの充実 | ||
アップデート頻度 |
無料テーマの場合は無料で始めることができます。
有料テーマに比べると、サポートの充実やサイトデザインの自由度が低いのが特徴です。
本格的なサイト運営をする際は、値段は1〜2万円かかりますが、有料の国産テーマから始めるのがおすすめです。
プラグイン(機能拡張)費用|無料で十分な機能も多い
続いて、プラグインについて解説します。
比較項目 | 無料プラグイン | 有料プラグイン |
---|---|---|
料金 | 有料 | |
料金体系 | ー | 買い切り サブスク |
デザイン性 | ||
カスタマイズ性 | ||
SEO対策 | ||
サポートの充実 | ||
アップデートの頻度 |
プラグインについては、基本的には無料で充分なことが多いです。
無料プラグインの中には機能が制限されている場合があり、費用対効果を踏まえて有料プラグインに検討しましょう。
セキュリティ対策の追加費用|個人情報を扱っている?
個人サイトをサイト運営において扱っているには「WAF」というセキュリティツールです。
Web Application Firewallの略で、不正ログイン、データハッキングなどWebサイトの脆弱性から守るセキュリティツールの一つです。
WAFを利用することで、サイバー攻撃を受けた際にWAFが防御してくれて情報流失を防いでくれます。
ECサイトなどのショップサイト事業や個人情報を扱っている場合には導入を検討しましょう。
WAFを利用する際はABLENETレンタルサーバーがおすすめです。

上記6つのセキュリティ対策が全プランにおいて適用されます。
ぜひ、詳細をご確認の上、お申し込みください。
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WordPress周りの費用を削減する5つの方法
WordPress周辺の費用を削減する方法について解説します。
- サーバー・ドメインセット契約で割引を受ける
- 長期で契約する
- 最小限のプランから始める
- キャンペーンを活用する
- 無料テーマ、プラグインから始める
それぞれ、詳しく解説していきます。
サーバー・ドメインのセット契約で割引を受けよう
レンタルサーバーとドメインをセットで契約すると割引を受けられる場合があります。
例えば、レンタルサーバー「ABLENET(エイブルネット)」の場合、1つのサーバー契約につき、「.com」「.net」「.org」などの人気ドメインが無料で使用することができます。
通常の場合、ドメインの取得に1,000円〜2,000円かかるのでセット契約の方がお得に取得できると言えます。
長期契約をすると割引になるサービスがほとんど
多くのレンタルサーバー会社で契約期間が「3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月・24ヶ月・36ヶ月」と選べるようになっています。
✔️エイブルネットの料金体系
本格的にサイト運営を考えている方は長期契約がおすすめです。
一例として、エイブルネットの料金体系です。
プラン | ライト | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
SSD | 300GB | 400GB | 500GB |
vCPU | 6コア | 8コア | 10コア |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月払い | 970円 | 1,430円 | 3,300円 |
月額換算 |
半年払い5,280円 880円 |
8,160円 1,360円 |
19,200円 3,200円 |
月額換算 |
年払い9,960円 830円 |
15,840円 1,320円 |
38,040円 3,170円 |
半年払いにすると、月払いにするよりもトータル1,080円、
年間払いにすると、トータル1,680円お得になるので1ヶ月〜約2ヶ月分実質無料で運用できていると言えます。

サイト運営は短期間では集客や認知拡大が難しいため、長期が基本です。
なので、レンタルサーバーの契約の際は長期間で契約しましょう。
イニシャルコストも含めて12ヶ月契約がおすすめです。
最小限のプランから始めて段階的に上位プランへ
レンタルサーバー契約プランの選択は何種類もあり、どれを選べばいいかわからないとお悩みの方もいると思います。
結論をお伝えすると、最小限のプランで契約しましょう。
なぜなら、無駄なく最適なコストで始められる可能性が高いからです。
- 初期費用をかけすぎずに始められる
- リスクを最小限に抑えられる
- 必要な機能を見極められる
- 最適コストで始められる
サイト運営をしながら自社のニーズや課題を把握し、上位プランへの移行を検討するのがおすすめです。
初期費用無料などのキャンペーンを賢く活用しよう
コスト削減には初期費用無料キャンペーンを賢く利用しましょう。
- 初期費用は3,000円〜5,000円ほどかかるのが一般的です。
レンタルサーバー会社の中では初期費用がかからない場合があります。
本記事でご紹介させていただいたABLENETレンタルサーバーはすべてのプランにおいて初期費用が無料です。
レンタルサーバーが開催しているキャンペーンをうまく活用して、必要最低限のコストでサイト運用をしましょう。
ABLENETレンタルサーバーは下記のボタンからお申し込みできます。
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最初のうちは無料テーマ・プラグインで運用してみる
サイト運営の際は初期は無料テーマ・プラグインで運用がおすすめです。
無料テーマやプラグインでもサイト運営において充分なケースも多いです。まずは、無料テーマやプラグインを導入し、必要に応じて有料テーマを検討しましょう。
無料のテーマ・プラグインを活用して賢くサイト運営を始めましょう。
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ABLENET
運営者情報
ABLENET®は株式会社ケイアンドケイコーポレーションが提供するホスティングサービスです。レンタルサーバー(共用サーバー)、VPS(仮想サーバー)、GPUサーバーを提供しています。
WordPressの料金はいくら?初心者向けに全費用を解説【2025年最新】

「WordPressでホームページを作りたいけど、費用はいくらかかるのだろう?」と心配していませんか?
そこで本記事は、WordPressでブログを運営するためにかかる料金について、初心者向けに分かりやすく解説します。
本記事を読めば、WordPressを使ったブログ運営にかかる費用の全体像を理解することができます。
記事の後半では、WordPressでブログを始める際のコスト削減方法も解説しています。
ぜひ最後までご覧ください!

目次
WordPressには2種類ある!意外と知らない料金体系の違い
世界のCMS(サイト運営システム)シェア率65%を誇る人気サービス「WordPress」ですが、前提として知っておかなければいけないことがあります。
それは、WordPressには、WordPress.orgとWordPress.comの2種類が存在し、それぞれ利用方法が異なるということです。
比較項目 | WordPress.org | WordPress.com |
---|---|---|
利用方法 | サーバーにWordPressをインストールする | プランに申し込む |
料金 | 無料 ※サーバー・ドメイン代は別途必要 |
無料〜月額6400円 |
サーバー | 自分で契約 | 不要 |
独自ドメイン | 自分で契約 | 不要 |
メリット | カスタマイズの自由度が高い | 申し込めばすぐにサイト運営ができる |
デメリット | 別でレンタルサーバー、ドメインを申し込む必要がある | カスタマイズの自由度が低い |
おすすめの人 | 本格的なホームページを作成・運営をしたい | サイトの運営・管理コストになるべく時間をかけずに運営したい |
公式サイト | WordPress.org | WordPress.com |
それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
WordPress.orgはソフトウェアが完全無料でセルフホストが必要

WordPress.orgはブログやホームページを作成できるソフトウェアの名称です。
完全無料で始めらることができる代わりに、セルフホストが必要です。

セルフホストとは「サーバー、ドメインなど色々なサービスを自分自身で設置する」ことを意味します。
WordPress.orgのメリット、デメリットは以下の通りです。
- インストールが完全無料
- カスタマイズ手段が豊富
- 拡張性が高い
- 制限がなく収益化ができる
- サーバーを別で申し込む必要がある
- ドメインを別で申し込む必要がある
- インストールが難しい
- セキュリティ管理が必要
WordPress.orgでサイト開設を始める際はサーバーとドメインを自身で用意する必要があります。
インストールの料金がかからず、プラグインやテーマを使ってサイト全体のカスタマイズを自由自在に行えるのが特徴です。
WordPress.comはホスティングサービス付きのプラットフォーム

WordPress.comはWordPress.orgとは違い、ホスティングサービス付きのプラットフォームです。
つまり、サーバーやドメインを別途用意する必要がなく、プランに申し込んだ時点ですぐにサイト運営を始めることができます。

WordPress.comのメリット、デメリットは以下の通りです。
- 無料でサイト運営を開始できる
- HTML、CSSなどのサイト設計スキルがなくても始められる
- サーバー、ドメインを別で探す手間がない
- サイト管理コストがかからない
- 独自ドメインを利用するには、有料プランへの加入が必要
- 無料プランでは意図しない広告が表示される
- 掲載できるアフィリエイト広告に制限がある
- テーマを自由に選べない
WordPress.comでサイトを始める際は無料でサイト運営を開始することができます。
一方で、サイト収益化が規定により制限されていたり、独自ドメインを利用する際には、有料プランへの加入が必要といったデメリットもあります。
どちらのWordPressを選ぶべきかの判断基準は用途で比較検討
WordPress.orgはセルフホストが必要ですが、サイト運営のカスタマイズがしやすく、とても自由度が高いソフトウェアです。
反対に、WordPress.comはホスティングサービスが施されているプラットフォームのため、始めやすさを重視するなら、WordPress.comで始めるべきとも言えます。
それぞれの特徴を比較したものが以下になります。
比較項目 | 0円 |
WordPress.org0円〜6,400/月 |
WordPress.com
---|---|---|
拡張性 | ||
手軽さ | ||
収益化 | 制限あり |
|
サポート | ※契約サーバーによる |
※有料プランから充実 |
デザイン性 | ||
価格 | 無料 | 0円〜6,400円/月 |
WordPress.orgでは、Webサイト全体のカスタマイズ、拡張性、収益化に制限がないですが、WordPress.comでは制限があるのが特徴です。
WordPress.comとWordPress.prgともに、2種類とも無料で始められます。
WordPress.orgではサーバーとドメインが別で必要、WordPress.comでは複数の料金プランがあるというのをおさえておきましょう。
WordPress.orgで自分のサイトを作る場合の必須費用
続いて、WordPress.orgで自分のサイトを作る場合に必須となる費用について説明していきます。
WordPress.orgでサイトを作る際に必須となる費用は以下の3つです。
項目 | 料金 |
---|---|
レンタルサーバー | 500円〜5,000円/月 |
ドメイン | 1,000円〜5,000円/年 ※サーバーとセット契約で永久無料のケースもあり |
SSL | 無料 ※レンタルサーバーの料金に含まれることが多い |
それぞれ料金相場に注目しながら、詳しく解説します。
レンタルサーバー代は規模によるが月額数百円から数千円
WordPressサイトの運営には必ずレンタルサーバーが必要です。
サーバーとは主に「インターネット上の土地」のような役割をはたします。レンタル料を払うことによりテキストや画像などのコンテンツを保存することができます。
サーバーには無料と有料のものがあります。
比較項目 | 無料サーバー | 有料サーバー |
---|---|---|
費用 | 無料 | 500円〜5,000円/月 |
サーバーの安定性 | 不安定 | 安定 |
表示速度 | 遅い | 速い |
容量 | 100MB〜3GBの低容量のみ | プランによって選択可能 |
独自ドメイン | 非対応 | 使える |
サポート | なし | 充実している |
広告表示 | 表示 | 非表示 |
本格的にサイト運営を始めるなら、有料のレンタルサーバーがおすすめです。
レンタルサーバーを利用すれば、ページの表示速度も最速で表示され、「.co.jp」といった、独自ドメインを使えるといったメリットがあります。
ただし、無料サーバーを使うと費用がかからない代わりに、広告が表示されたり、サーバーの安定性が不安定といったデメリットがあります。
ドメイン取得費用は1,000円〜!サーバーとセットで0円も
次に必要になるのはドメインです。
ドメインとは、インターネット上のどこにWEBサイトがあるのか特定するための役割があり、「インターネット上の住所」に相当します。
WordPress.orgでサイトを作る場合、独自ドメインが必要です。

独自ドメインには、以下のメリットとデメリットがあります。
- 信頼性向上につながる
- 永続的に利用できる
- 広告や収益化の制限がない
- 検索エンジン(SEO)対策で有利
- 取得費用がかかる
- 管理コストがかかる
- 登録者情報を公開する義務がある
- 移行時に手間がかかる
独自ドメインは取得費用に1,000円〜5,000円、更新料に年間1,000〜円がかかりますが、サーバーとセット契約すると独自ドメインの契約料・更新料が無料になることがあります。
例えば、ABLENETでABLENETレンタルサーバーを年契約すると、独自ドメインの契約料・更新料・移管料が1つ無料になります。
ABLENETレンタルサーバーの場合、契約プランは以下のようになります。
プラン | ライト | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
SSD | 300GB | 400GB | 500GB |
vCPU | 6コア | 8コア | 10コア |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月払い | 970円 | 1,430円 | 3,300円 |
半年払い 月額換算 |
5,280円 880円 |
8,160円 1,360円 |
19,200円 3,200円 |
年払い 月額換算 |
9,960円 830円 |
15,840円 1,320円 |
38,040円 3,170円 |
独自ドメインを取得するには、初期費用として1,000円から5,000円程度、維持費として毎年2,000円以上の費用がかかります。
そのため、管理を楽にするために、サーバーとドメインをセットで契約するのがおすすめです。
SSL証明書はレンタルサーバーの料金に含まれることが多い

SSL証明書とはデータ通信を暗号化して個人情報を第三者から保護するためのデジタル証明書です。
Secure Sockets Layerの略称で、インターネット上の情報を暗号化してデータを送受信する仕組みです。
SSLを利用することで、クレジットカードやメールアドレスなどの重要な個人情報が暗号化され、サーバーとPCとの間で安全にやり取りすることが可能になります。
webサイト上のセキュリティを担保するために必須ですが、レンタルサーバーの料金に含まれているのが一般的です。
WebサイトのSSLが有効化されているかどうかは、URLが「https://」から始まっているかどうかで見分けることができます。

また、暗号化されている場合、URLの左側に上記のような鍵マークが付きます。
SSLには有料と無料のものがありますが、有料のものは証明局による証明書(バッジ)の有無によるものです。
セキュリティ上に有料と無料による違いはないので、無料から始めるのが良いでしょう。
WordPress.orgで自分のサイトを作るメリット・デメリット
ここでは、WordPress.orgのメリット・デメリットについて解説します。
- 信頼性向上につながる
- 検索エンジン(SEO)対策がしやすい
- 広告や収益化の制限がない
- サイトデザインの自由度が高い
- レンタルサーバーが必要
- 独自ドメインが必要
- 管理コストがかかる
- 管理コストがかかる
WordPress.orgの最大の特徴は「拡張性」です。
- テーマの利用
- プラグインの利用
テーマやプラグインを使えば、サイトの全体の利便性やセキュリティを向上させることが可能です。

WordPress.comに比べ、WordPress.orgでは豊富なテーマがあり、自由自在にWebサイトデザインを変更することが可能です。
- 本格的なサイト運営をしたい
- Webサイト収益化を考えている
- サイトの独自性にこだわりたい
- サイトの「信頼性」を重視したい
- 快適なサイト運営をしたい
実際に、WordPress.orgはその利便性からWordPress.comよりも数多くの人に使われています。
デメリット、メリットを踏まえた上でWordPress.orgでのサイト構築を検討しましょう。
WordPress.comでWebサイトを作る場合の費用を解説

続いて、WordPress.comで自分のサイトを作る場合にかかる費用について説明していきます。
WordPress.comには、有料と無料あわせて6種類のプランがあります。
- フリープラン:気軽に始めたい方に最適
- パーソナルプラン:個人サイト運営に最適
- プレミアムプラン:(2,500円/月)中小企業向け
- ビジネスプラン:(5,600円/月)eコマース特化
- コマースプラン:(10,000円/月)eコマース超特化
- エンタープライズプラン:(350万円/年)特別プラン
WordPress.comでのWebサイト構築費用は、選択するプランによって大きく変わります。
次に、無料プランで実際にできることとできないことを解説します。
無料プランで実際にできることとできないことを解説
無料プランでは、記事やページの作成、テーマの選択などブログ運営において最低限の機能を利用することができます。
しかし、無料プランには広告が表示されたり、独自ドメイン使用やサイト全体のカスタマイズに制限があります。
続いて、無料プランでできることと、できないことについて解説します。
無料プランでできることは、以下の4つです。
- 記事の作成
- テーマの選択
- ニュースレターの作成
- サイトセキュリティの自動管理
無料プランでは、記事やニュースレターの作成、テーマの選択などサイト運営においての最低限のツールが備わっています。
反対に、無料プランでできないことは以下の4つです。
- 広告の非表示
- 独自ドメインの使用
- Webサイト収益化
- テーマのカスタマイズ制限
一方で、WEBサイト収益化のやテーマやサイト全体カスタマイズの制限があります。
コラム記事執筆や日記を始めたいという方は無料プランで始めるのがおすすめです。
有料プランの料金やできることを比較!年払いだと割引に
続いて、有料プランの料金について説明していきます。
✔️WordPress.comの料金プラン

WordPress.comの有料プランは以下の5種類があります。
- パーソナル:(1,280円/月)
- プレミアム:(2,500円/月)
- ビジネス:(5,600円/月)
- コマース:(10,000円/月)
- エンタープライズ:(350万円/年)
有料プランの購入の際は、ドメインとサポートが1年間無料で、最大68%割引になる年間一括払いがおすすめです。月額払いではこれらの特典は受けられないので注意が必要です。
一覧にまとめたものが、以下になります。
比較項目 | フリープラン | パーソナルプラン | プレミアムプラン | ビジネスプラン | コマースプラン |
---|---|---|---|---|---|
料金 | 無料 | 1,280円/月 | 2,500円/月 | 5,600円/月 | 10,000円/月 |
ストレージ | 1GB | 6GB | 13GB | 50GB | 50GB |
デザイン | 無料のテーマのみ | 無料のテーマのみ | 全てのテーマが選択可能 | 全てのテーマが選択可能 | 全てのテーマが選択可能 |
広告 | 表示 | 非表示 | 非表示 | 非表示 | 非表示 |
独自ドメイン | 使用不可 | 使用可能 | 使用可 | 能使用可能 | 使用可能 |
eコマースツール | 使用不可 | 使用不可 | 使用不可 | 使用可能 | 全て利用可能 |
上記の中で、WordPress.orgと同様にサイト運営するには、2,500円/月の「プレミアムプラン」以上を選ぶことになります。
WordPress.orgはレンタルサーバーとドメイン合わせても月1,000円ほどで運営できるため、費用対効果で選ぶなら、WordPress.orgでの開設がおすすめです。
WordPress.comで自分のサイトを作るメリット・デメリット
続いて、WordPress.comで自分のサイトを作るメリット・デメリットについて解説します。
- プランに申し込めばすぐに始められる
- セキュリティ管理コストがかからない
- フリープランで申し込めば無料で始められる
- サーバー、ドメインを別で探す手間がかからない
- 有料プランでないと広告が表示される
- 有料プランでないと独自ドメインが使えない
- デザイン性、カスタマイズ性が低い
- eコマースツールの使用は5,600円〜/月
WordPress.comの最大の特徴は「手軽さ」です。
ソフトウェアのインストールやアップデートも自動で行われるため、専門的な知識が不要で初心者の方でも始められます。
WordPress.comは、手軽に始められる一方で、無料プランでは広告が表示されてしまいます。
有料プランに変更しても、掲載できる広告には制限があり、カスタマイズやサイトデザインの自由度も決して高くはありません。
本格的なサイト運営に関しては、WordPress.comは管理コストがかからない利便性と引き換えに、コストが高くなる側面もあります。
- とにかく手軽にサイト開設をしたい
- サイトセキュリティの管理コストを省きたい
- お金をかけずにサイト運営をしたい
- オリジナル性よりもシンプルなサイトを開設したい
サイト運営において手軽さを重視するか、または自由度を重視するかによって、WordPress.orgとWordPress.com
のどちらのプランを選ぶべきかが明確に分かれると言えます。
- 管理コストをかけず、とにかく手軽さ重視でサイトを開設したい →WordPress.com
- 収益化や信頼性重視で本格的なサイトを開設したい →WordPress.org
上記ではじめるのがおすすめです。
WordPress.comとWordPress.org2種類の特徴をしっかり踏まえたうえで、どちらを使うか検討しましょう。
なお、ここから先は「WordPress.org」(以下WordPress)について、解説します。
WordPress周りの必要に応じて検討すべきオプション費用
ここでは、WordPress運営の際に検討すべきオプション費用について解説していきます。
WordPress.orgでサイトを作る際に任意となる費用は、以下の2つです。
- 【任意】WordPressテーマ【約1万円】
- 【任意】プラグイン(拡張機能)【無料】
WordPressテーマとはサイト全体のデザインを調整・変更するためのテンプレートのことを言います。
- サイトの利便性が上がる
- SEO最適化がしやすい
- 初心者でも使いやすい
- 自由なカスタマイズが可能
- 有料の場合1万〜お金がかかる
- 機能を使うこなすのに時間が必要
テーマを導入することにより、利便性が上がったりGoogle検索エンジンに上位表示させる技術(SEO)を最適化しやすいなどのメリットがあります。
プラグインは、サイトを使いやすくするための拡張機能のことです。
スマホで言う、「アプリ」のような役割を指します。
- 機能を拡張できる
- コスト削減できる
- サイト全体の利便性を向上できる
- 知識がなくても簡単に利用できる
- 入れすぎると重たくなる
- 管理コストがかかる
- サイト不具合のリスクが上がる
- 場合によっては料金がかかる
プラグインは便利な反面、入れすぎるとサイト全体が重くなってしまいます。
テーマ(デザイン)費用|無料vs有料テーマの違い
続いて、WordPressテーマの無料と有料の違いについて解説します。
比較項目 | 無料テーマ | 有料テーマ |
---|---|---|
料金 | 無料 | 有料(1〜2万) |
デザイン性 | ||
カスタマイズ性 | ||
SEO対策 | ||
サポートの充実 | ||
アップデート頻度 |
無料テーマの場合は無料で始めることができます。
有料テーマに比べると、サポートの充実やサイトデザインの自由度が低いのが特徴です。
本格的なサイト運営をする際は、値段は1〜2万円かかりますが、有料の国産テーマから始めるのがおすすめです。
プラグイン(機能拡張)費用|無料で十分な機能も多い
続いて、プラグインについて解説します。
比較項目 | 無料プラグイン | 有料プラグイン |
---|---|---|
料金 | 有料 | |
料金体系 | ー | 買い切り サブスク |
デザイン性 | ||
カスタマイズ性 | ||
SEO対策 | ||
サポートの充実 | ||
アップデートの頻度 |
プラグインについては、基本的には無料で充分なことが多いです。
無料プラグインの中には機能が制限されている場合があり、費用対効果を踏まえて有料プラグインに検討しましょう。
セキュリティ対策の追加費用|個人情報を扱っている?
個人サイトをサイト運営において扱っているには「WAF」というセキュリティツールです。
Web Application Firewallの略で、不正ログイン、データハッキングなどWebサイトの脆弱性から守るセキュリティツールの一つです。
WAFを利用することで、サイバー攻撃を受けた際にWAFが防御してくれて情報流失を防いでくれます。
ECサイトなどのショップサイト事業や個人情報を扱っている場合には導入を検討しましょう。
WAFを利用する際はABLENETレンタルサーバーがおすすめです。

上記6つのセキュリティ対策が全プランにおいて適用されます。
ぜひ、詳細をご確認の上、お申し込みください。
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WordPress周りの費用を削減する5つの方法
WordPress周辺の費用を削減する方法について解説します。
- サーバー・ドメインセット契約で割引を受ける
- 長期で契約する
- 最小限のプランから始める
- キャンペーンを活用する
- 無料テーマ、プラグインから始める
それぞれ、詳しく解説していきます。
サーバー・ドメインのセット契約で割引を受けよう
レンタルサーバーとドメインをセットで契約すると割引を受けられる場合があります。
例えば、レンタルサーバー「ABLENET(エイブルネット)」の場合、1つのサーバー契約につき、「.com」「.net」「.org」などの人気ドメインが無料で使用することができます。
通常の場合、ドメインの取得に1,000円〜2,000円かかるのでセット契約の方がお得に取得できると言えます。
長期契約をすると割引になるサービスがほとんど
多くのレンタルサーバー会社で契約期間が「3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月・24ヶ月・36ヶ月」と選べるようになっています。
✔️エイブルネットの料金体系
本格的にサイト運営を考えている方は長期契約がおすすめです。
一例として、エイブルネットの料金体系です。
プラン | ライト | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
SSD | 300GB | 400GB | 500GB |
vCPU | 6コア | 8コア | 10コア |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月払い | 970円 | 1,430円 | 3,300円 |
月額換算 |
半年払い5,280円 880円 |
8,160円 1,360円 |
19,200円 3,200円 |
月額換算 |
年払い9,960円 830円 |
15,840円 1,320円 |
38,040円 3,170円 |
半年払いにすると、月払いにするよりもトータル1,080円、
年間払いにすると、トータル1,680円お得になるので1ヶ月〜約2ヶ月分実質無料で運用できていると言えます。

サイト運営は短期間では集客や認知拡大が難しいため、長期が基本です。
なので、レンタルサーバーの契約の際は長期間で契約しましょう。
イニシャルコストも含めて12ヶ月契約がおすすめです。
最小限のプランから始めて段階的に上位プランへ
レンタルサーバー契約プランの選択は何種類もあり、どれを選べばいいかわからないとお悩みの方もいると思います。
結論をお伝えすると、最小限のプランで契約しましょう。
なぜなら、無駄なく最適なコストで始められる可能性が高いからです。
- 初期費用をかけすぎずに始められる
- リスクを最小限に抑えられる
- 必要な機能を見極められる
- 最適コストで始められる
サイト運営をしながら自社のニーズや課題を把握し、上位プランへの移行を検討するのがおすすめです。
初期費用無料などのキャンペーンを賢く活用しよう
コスト削減には初期費用無料キャンペーンを賢く利用しましょう。
- 初期費用は3,000円〜5,000円ほどかかるのが一般的です。
レンタルサーバー会社の中では初期費用がかからない場合があります。
本記事でご紹介させていただいたABLENETレンタルサーバーはすべてのプランにおいて初期費用が無料です。
レンタルサーバーが開催しているキャンペーンをうまく活用して、必要最低限のコストでサイト運用をしましょう。
ABLENETレンタルサーバーは下記のボタンからお申し込みできます。
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最初のうちは無料テーマ・プラグインで運用してみる
サイト運営の際は初期は無料テーマ・プラグインで運用がおすすめです。
無料テーマやプラグインでもサイト運営において充分なケースも多いです。まずは、無料テーマやプラグインを導入し、必要に応じて有料テーマを検討しましょう。
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